より良いコミュニケーションのため英会話教室に通いだしたバイリー

エリック・バイリーはマンチェスター・ユナイテッドに移籍してきて、英語を学び始めた模様。

© Getty Images

3000万ポンド(約38億円)でこの夏にビジャレアルから移籍してきたバイリーは、デビューを果たしたプレミアリーグで素晴らしいスタートを切っている。

ノーサンプトン戦が唯一バイリーが欠場した勝利試合であり、クリス・スモーリングとのパートナーシップが実を結び始めている。

バイリーはスモーリングと意思疎通を図る際には簡単な単語でやりとりしているが、もっと流暢に話せるようになる必要性があると認識している。他のCBの選択肢であるデイリー・ブリントは全うなレベルのスペイン語を話すことができる。

モウリーニョ監督は、コートジボワール代表に7月初めにはレッスンを受けるように推奨しており、マンチェスターでの生活にも慣れてきたことでレッスンを受ける決断を下した。ESPNに次のように語った。

人々は自分にとってもフレンドリーだし、選手もそうです。スペイン語やフランス語を話す選手もいますし、彼らは 私が馴染むのを助けてくれています。英語のレッスンを習い始めたところでもあります。一歩一歩ずつですね。

他の選手に自分を信頼してもらうということが非常に重要です。世界でも指折りのクラブでプレーすると言うのは、自分が小さい頃からの夢でした。そして、今私はここにいます。そのチャンスを掴んでいるのです。 ユナイテッドが自分に興味を持っていると聞いた時、私はとても嬉しく思いました。都市としてのマンチェスターはとても穏やかで、バルセロナとは違いますが、フットボールをする者にとって良い環境です。

人々の多くは、直ぐにバイリーの屈強なパフォーマンスに注目した。かつてのレジェンドであるネマニャ・ビディッチもそんな一人であり、22歳は自分がオールド・トラッフォードで歩んだ道を辿ることが出来ると信じている。

彼は非常に良い選手だ。もし彼が彼の道を進むことが出来れば、間違いなくユナイテッドで偉大なキャリアを築くことになる。

彼は屈強であり、ボール扱いにも秀でている。彼は非常に確固たる自信を持った選手だ。

彼には全て揃っている。最初の何試合かを見た時、私はユナイテッドが求めていた選手を見つけたと思ったし、偉大な選手がやって来たんだと思ったさ。

彼は試合の流れを読むこともできる。既に彼はユナイテッドにとってビッグヒットになっていると思う。何人かこの夏に獲得しているけど、彼が一番みんなを驚かせた選手だと思うよ。

＜元記事：Eric Bailly begins English classes as Manchester United boss Jose Mourinho eyes better communication＠Daily Mail＞

まだ若いってのに、リオの読みやスピードと、ヴィダのフィジカルの強さを兼ね備えたような選手だからね。これで英語が喋れるようになれば、守備のリーダーとしてリーダーシップも発揮できるようになると思うし、将来的にはフィードももっと良くなれると思う。

今から1月にバイリーが抜けちゃうことが心配になってしまうレベルで欠かせない存在になったね。

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