モウリーニョ監督の変更した戦術が明らかに
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:
プレミアリーグ16 Metro, ジョゼ・モウリーニョ
データは、ジョゼ・モウリーニョ監督がファン・ハール監督時代のユナイテッドからどれ程大きな変更を加えているかを如実に語っている模様。
© Getty Images
スペシャルワンは、イングランドで最も成功を収めたクラブが退屈なクラブへと変わり果ててしまったタイミングでやって来た。ファン・ハール時代のユナイテッドへの批判は、ノロマでロングボールを多用するポゼッションベースのフットボールだった。
しかしながら、ユナイテッドのパスに関しするデータを紐解くと、モウリーニョ監督はロングボールの使用を劇的に減らす変更をしていることが明らかになった。
今シーズンのここまで、ユナイテッドは393本のロングボールを繰り出しており、これは試合当たり56本という数字だ。今シーズン、この数字より少ないのはアーセナルだけだ。
対照的に、昨シーズンのユナイテッドはロングボールの多さでプレミアリーグで7番目だった。サンダーランド、アストンビラ、ストークなどがユナイテッドよりロングボールが多いクラブの中に含まれている。ファン・ハール最後のシーズンとなった昨季、ユナイテッドは試合当たり平均で70本のロングボールを出していた。
オランダ人監督の初年度、この数字はさらに酷いものであり試合当たり平均78本だった。唯一、降格したQPRとバーンリーがこのシーズンにユナイテッドよりもロングボールを使用していた。
しかしながら、単にロングボールが減るだけでは高い質のフットボールになったとは言えない。デイビッド・モイーズ監督時代、ユナイテッドは試合当たり平均55本のロングボールを蹴り込んだが、これはモウリーニョ監督時代よりも少ない数字であり、このシーズンの最終順位は7位だったのである。
ユナイテッドのロングボール数:
2016/17 56本/試合(モウリーニョ)
2015/16 70本/試合(ファン・ハール)
2014/15 76本/試合(ファン・ハール)
2013/14 55本/試合(モイーズ)
2012/13 52本/試合(ファギー)
<元記事:Stat reveals Jose Mourinho has made one major change to how Manchester United play@Metro>
あんだけボールを失わないサッカーしといてロングボールが70本に達するってのは本当にファン・ハール監督の哲学は独特なんだなー。
モウリーニョ監督の向かう方向は間違ってないと思うけど、チェルシーでの昨シーズンが良くなかったし、周りを黙らせるためにも早めに結果が付いてくるようになってもらいたい。
何よりも安定して勝つ姿を見たい(切実
Comment
前任者ががっちがちの戦術家なので、彼の色を抜いていくのは大変ですね。
でもこのデータはだんだんとモウのしたいことが浸透してきたってことですもんね。
これからもっと組織的にまとまって、管理人さんがおっしゃるように、常勝軍団になっていってほしいです!
個人的には4-3-3もみてみたいんですが…。
あ、それとエレーラが代表に追加招集されましたね!凄く嬉しいです!!
これで代表でもすぱっと活躍して、コンディションMAXでリヴァプール戦に臨んでほしいですね!笑
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