エレーラとダルミアンが素晴らしかったEL決勝アヤックス戦の選手評価

途中からプレミアリーグを捨ててEL1本に絞り、綱渡りながらも見事狙い通りCL出場権を勝ち取ったアヤックス戦の選手評価。

セルヒオ・ロメロ

0-0の時点でのバートランド・トラオレのシュートに対し良いセーブをみせた。ヨーロッパリーグを通じて頼りになるパフォーマンスを示し続けた。　7

アントニオ・バレンシア

エクアドル代表が右サイドでアップダウンを忙しく出来ている時というのは、ユナイテッドが効果的な試合を行えているときだ。前半、アンドレ・オナナにセーブされたが、安定したパフォーマンスだった。　7

クリス・スモーリング

スモーリングのコミュニケーション不足と思われるプレーがポール・ポグバを苛つかせたが、今シーズンの退化をここで食い止め、ヘンリク・ムヒタリアンのゴールをアシストした。　7

デイリー・ブリント

ポグバがスモーリングに文句を言った際にはポグバの前に立ち、守備陣に命令を出して統率した。彼の集中が乱れることは殆ど無かった。　8

マッテオ・ダルミアン

ジョゼ・モウリーニョ監督は試合すぐに一度ピッチラインから指示を出すと、再びダルミアンに文句を言うことはなかった。古き良き守備のパフォーマンスを示した。　8

アンデル・エレーラ

キックオフと同時にその熱意とスピードで攻撃を活性化させた。アヤックスのパス攻撃を妨害し、次期キャプテンに相応しい選手であることをキャプテンシーを示すことで強調した。　8

マルアン・フェライニ

ユナイテッドはすぐにダイアゴナルなパスをフェライニ目掛けて放り込んだが、フェライニはそれを巧みに対処し、ユナイテッドの攻撃を繋ぎ、ポグバのゴールをアシストし、アヤックスの攻撃を邪魔した。　7

© Getty Images

ポール・ポグバ

多くのパスの引き出しを持っているが、それを隠すこと無く全て示し、そしてポグバの凄い自信が重要な先制点をもたらした。　7

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フアン・マタ

負傷から復帰後はリズムを取り戻すことに苦しんでいて、それがアヤックス戦でも継続。荒れたピッチはマタのパスにとっては有難くなかった。　5

ヘンリク・ムヒタリアン

忘れたい前半は窮屈な左サイドで大いに苦しんだが、ユナイテッドでの11点目はワールドクラスな反応だった。　6

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マーカス・ラッシュフォード

少ないタッチが必要だった時にハードにトライしすぎたのは罪深い。ポゼッション時に注意不足だったが、オフ・ザ・ボール時の動き出しをチームメイトが有効活用した。　5

ジェシー・リンガード

1vs1をむだにした。　5

アントニー・マルシャル

殆どボールに絡まず。　5

ウェイン・ルーニー

最後の声援を得た。　5

＜元記事：Manchester United player ratings: Ander Herrera and Matteo Darmian brilliant＠Manchester Evening News＞

全員が今シーズンベストのパフォーマンスだったわけじゃないし、すべての時間帯で良かったとは言えない選手もいたけど、それでも大事な試合で見事クリーンシート達成、しかも2ゴール。

この決勝でフェライニが効果的だったのが流石モウリーニョという感じもしたかな。こういうタイプを使いこなすのが上手い。

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