EL決勝の審判とモウリーニョ監督の間に歴史あり
ジョゼ・モウリーニョ監督は、ヨーロッパリーグの決勝で笛を吹く審判について、以前に「弱くてナイーブ」だとこき下ろしたことがある模様。
© Getty Images
ダミル・スコミナがヨーロッパリーグ決勝の主審になったことが金曜日にUEFAから発表され、ストックホルムのフレンズ・アレーナで行われる5月24日のアヤックス対マンチェスター・ユナイテッドを担当することになった。
40歳のスコミナ氏はこれまで過去2度ユナイテッドの試合で笛を吹いており、偶然にもそのうちの1試合はアヤックスとの試合だった。
スコミナ氏は2012年にアヤックスがユナイテッドを2-1で下した試合を担当したが、トータルスコア3-2でユナイテッドがラウンド32へと進出した。
2013年9月には、フットボールジーニアス(デイビッド・モイーズ監督)の初となるチャンピオンズリーグのグループステージの試合で笛を吹き、ユナイテッドはバイヤー・レヴァークーゼンとのオールド・トラッフォードでの試合で4-2の勝利を収めている。
しかし、2015年10月のチャンピオンズリーグ・グループステージでチェルシーとディナモ・キエフとの試合がスコアレスドローに終わった試合で、スロベニア人審判の試合コントロールがモウリーニョ監督を怒らせた過去がある。
ポルトガル人指揮官は、セスク・ファブレガスへのプレーにPKのジャッジを下さなかったスコミナ氏のことを「弱く、ナイーブ」と批判している。
主審とゴール横のレフェリーはPKを与えないというジャッジを下した。
ポルト戦(チェルシーが1-2で敗れたグループステージでの前の試合で、終盤ハンドがあったがPKを与えられず)では、明らかなハンドがあった。試合終盤であり、PKという決断を下せば結果に大きな影響を及ぼした。
今日は、そういう時間帯ではなかった。だが明らかなPKだった。分からない。主審は見ていなかった?主審は(見たけど)PKを与えない結論を出した?
2017年ヨーロッパリーグ決勝の審判団
主審:ダミル・スコミナ(スロベニア)
副審:ユレ・プラプロトニク、ロベルト・ブカン(どちらもスロベニア)
第4審判:ジャンルカ・ロッキ(イタリア)
追加副審:マテイ・ユグ、スラブコ・ビンチッチ(どちらもスロベニア)
予備審判::トマズ・クランチニク(スロベニア)
ファウル貰えなくてモウリーニョも選手たちもイライラしてペース乱されるという展開は避けたい。
主審が本当にナイーブなら、ストックホルムのニュートラルな観客がどっちのチームを応援するかも重要かも?ズラタンがいるってことで、ユナイテッドを応援してくれるんじゃないかと期待しているけど。
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