ラッシュフォードはポグバにFKゴール宣言をしていた
ポール・ポグバは、マンチェスター・ユナイテッドのチームメイトであるマーカス・ラッシュフォードがセルタ戦の決勝ゴールを叩き込む前に語った内容を明かした模様。
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19歳のラッシュフォードは後半に直接FKでこの試合唯一のゴールを決め、ヨーロッパリーグ決勝を目指すユナイテッドに来週オールド・トラッフォードで行われるセカンドレグに向けて大きなアドバンテージをもたらした。
ラッシュフォードは最近ジョゼ・モウリーニョ監督からセットプレーのキッカーに任命されており、そのモウリーニョ監督は試合後、ラッシュフォードが全体練習後にテクニックを磨くための自主練を行っていることを賞賛していた。
そして、ポグバはBT Sportに対し、ラッシュフォードがセルタ戦でFKを決める自信をどれだけ持っていたのかを明かしてくれた。
© BT Sport
ピッチ上で、俺達に年齢は関係ない。彼(ラッシュフォード)は今シーズン素晴らしいし、俺達は彼を信頼している。
あいつがFKを獲得した時、あいつは俺にゴールを決めると言い、そして実行したんだ。それが最も重要な事だ。
俺たちには多くのチャンスがあった。それは今シーズン何度も起こっていることだ。だが、俺達はそれを継続させないといけないし、チャンスを創り続けた。
先月、モウリーニョ監督はどうしてラッシュフォードにセットプレーを蹴らしているのかを説明している。
マーカスは信頼に値する。彼は常に張りがあり、素早く、そしてボールにガツンと当たってくれると信頼出来るんだ。
彼が蹴れば、ボールは常にスピードが出るんだ。他の何名かの選手が蹴れば、より正確な場所に届けられるがスピードがゆっくりになる。たとえ空中戦で勝利したとしても、ゴールを決めることは本当に難しい。なので現時点ではマーカスが我々の信頼する選手の1人なんだ。
彼は若いので、彼は毎日成長し続けることが出来る。彼はより良くなるために、アシスタントコーチの誰か1人と常に一緒にいるんだ。
ラッシュフォードはビッグマウスなタイプじゃないと思うし、そんなラッシュフォードがゴール宣言するなんて余程自信があったんだろうな。そしてそんな自信を得られるだけの陰ながらの練習があったんだろうな。
FKやCKで、直接ヘッダーでゴールに決めるのは難しいだろうけど、逆にあえてふんわりクロスを入れて、クリアも遠くに飛ばしにくくしてこぼれを決めるとか、あるいはショートコーナーからの崩しを試すとか、色々と試行錯誤するアイディアはあると思うけど、あんまりやらないよなー。
CKだとフェライニに飛ぶことも少ないし。
サインプレーでブリントがシュート!ってパターンも久々にみたいね。いつかのリヴァプール戦みたいにね。
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Comment
前半の惜しいシュートと得点決めたFKの両方とも腰をぐいっと回転させて打つフォームが、全盛期のルーニーのシュートシーンと少しばかり被って見えたなぁ。
ルーニーちゃん。。
レスター戦のセットプレー無双がなつかしい…
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