ホームでのロストフ戦の選手評価

PJが攻め上がれば自己完結し、フェライニは自分もびっくりな浮き玉フェイントで交わし、ロホは試合中にバナナを食らい、最後にロメロがビッグセーブで締めくくったロストフ戦＠夢の劇場。

セルヒオ・ロメロ

サルダル・アズムンの右サイドからの左足で巻いたシュートをセーブするまでは殆どやることはなかったが、最後の最後にFKをスマートにセーブしてみせた。　7

Great save Romero to stop extra time 👏👏 pic.twitter.com/o2zj60eaMv

— Sumo MUFC (@petersydenham) 2017年3月16日

アントニオ・バレンシア

5バックを採用したユナイテッドにおける右サイドのメインアタッカーだった。良い感じに目の前にスペースが広がっていたが、ボールを持ってもっと出来たかもしれない。　8

エリック・バイリー

ロストフがキックオフ直後から被害を最小限に留めるモードで挑んできたため、バイリーは最も静かだったユナイテッドの選手の1人となった。　6

クリス・スモーリング

ロストフがほっとんど前線に上がってこなかったので、しばしば何もすることがない状況に陥った。もっとボールを持った際に持ち上がることも出来たかもしれない。　6

マルコス・ロホ

試合早々のブリントが蹴ったCKで放ったヘッダーは相手GKのグッドセーブにあってしまった。3バックの左サイドはプレーしやすそうに見えた。良いパフォーマンス。　7

Is Rojo eating a banana? 😂 #MUFC pic.twitter.com/tqumkYCOvU

— Emma Wright (@EmmaWright92) 2017年3月16日

デイリー・ブリント

LWBとして試合をスタートさせたが、あまり良い試合とはならなかった。前に出ていく場面は少なく、クロスの質が低くチャンスをムダにした。後半、負傷によりピッチを後にした。　5

アンデル・エレーラ

中盤で忙しく動き回り、ボールを動かし続けた。相手がボールを持つことは殆ど無かったため、ロストフへプレスを掛ける必要はなかった。　6

ポール・ポグバ

前半は、目立たない形で効果的なプレーを見せ、ハーフタイム直前には左足でのコントロールショットがGKにセーブされた。後半開始直後に負傷してピッチから下がった。　7

© Getty Images

フアン・マタ

前半、カウンター時にイブラヒモビッチとムヒタリアンへそれぞれ素晴らしいパスを供給。後半のリードを奪ったゴールシーンでは、一連のプレーの起点と最後のフィニッシュを担当した。　8

© Getty Images

ヘンリク・ムヒタリアン

マタからの絶好球でGKと1vs1になったシーンは決めるべきだった。だが、後半にマタのゴールをもたらすクロスを入れた。　7

© Getty Images

ズラタン・イブラヒモビッチ

ズラタンが左サイドからカットインして強烈なシュートを放ったシーンが前半のベストシーンだったが、シュートは惜しくもポストを叩いてしまった。　6

交代出場選手

マルアン・フェライニ

47分に負傷したポグバに代わり出場。何度か巧みなタッチを見せた。　6

フィル・ジョーンズ

64分に負傷したブリントとの交代でLWBとしてプレーしたが、快適そうには見えなかった。　5

＜元記事：Manchester United ratings: Mata and Valencia the star men vs FC Rostov＠Manchester Evening News＞

今日のミッションは相手にゴールを献上しないこと。そうすれば勝ち抜けるのはユナイテッド。だから、ユナイテッドがゴールを決めるかどうかは2の次だった。そういう意味で、クリーンシートを達成したロメロにMOMあげたいかな。

相手の後半の巻いたシュートと、クロスをそらしたヘッダー、そして最後のFKを防いだのが全てだった。サンキュー、スタイルがシュッとしててエレガントなロメロ！

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