ロストフから身も心も温まるプレゼント
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ヨーロッパリーグ2016 Metro, ロストフ
マンチェスター・ユナイテッドのファンは、ロシアに行く前の段階では現地で脅威に遭遇するかもしれないと警告されていたが、はてさて実際には文字通り温かい歓迎を受けた。
© Getty Images
木曜日のヨーロッパリーグの試合前、マンチェスター・ユナイテッドはサポーターに対して、クラブカラーをまとわず、グループで行動する必要があると伝えていた。2018W杯を開催するロシアではフーリガンの深刻な懸念があり、脅威がかなり現実的なものだと考えられていた。
だが、ロストフは歓迎の一環として、長旅でやって来たユナイテッドサポーターの一部にブランケットを手渡したのである。ユナイテッドカラーである赤のブランケットには、試合日、両チーム名、開催場所、そして「紳士のファン、ロシアの温かな歓迎」とエンボス加工されていた。
Top support from our away fans again… and a big thank you to @RostovFC & their supporters for such a warm welcome. 👏
— Manchester United (@ManUtd) 2017年3月9日
(Pics: @2dryhands) pic.twitter.com/oxCthB6ghI
© Twitter/@ManUtd
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ユナイテッドのファンは、体を温かく保つために全てのサポートが必要だった。15000人程度のキャパのふきっさらしのスタジアムの環境は厳しいものであり、1-1の試合も興奮できるようなものでもなかった。劣悪なピッチが、試合をつまらなくすることに大いに貢献。ヘンリク・ムヒタリアンが前半に均衡を破る先制点を決め、後半にアレクサンドル・ブハロフが同点弾を決めた。
<元記事:Rostov hand out blankets to Manchester United fans to keep them warm during Europa League tie@Metro>
気候とピッチが厳しい環境過ぎたから(?)、相手サポーターは危ない感じはしなかったな。
相手選手は、モウリーニョ監督とも口論したりと選手のガラは悪そうだったけど。
このブランケットは、ビザまで取得して(ビザ取得の費用はユナイテッドが出したけど)遠路はるばる押しかけたサポーターへのご褒美になったかな。
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Comment
まぁサッカー終わったら、仲良くやってほしいですよね
どこのサポだとしても。
草木を枯らし血も凍らすばかりがロシアじゃない、憶えておいてくれ、流れる血はおれもお前も同じ赤なんだとそう書いてあるようにも見えました。
これ、欲しい。
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