最終節ゾリャ戦について試合後のコメント

ジョゼ・モウリーニョ監督は、マンチェスター・ユナイテッドがゾリャ・ルハーンシクに2-0で勝利した試合後、圧倒的だったパフォーマンスを高く評価。

© MANCHESTER UNITED

ユナイテッドは、ヘンリク・ムヒタリアンのゴールで先制すると、終盤ズラタン・イブラヒモヴィッチの追加点で勝負を決めた。

オデッサでの試合後の記者会見でモウリーニョ監督が語った主な内容は、以下の通り。

挽回

今日は非常に良いプレーだった。悪いプレーをして良くない結果を得ていれば自信もなくなり、対応が難しくなる。しかし、良いプレーをしていれば、必ず結果がついてくると思わないといけない。実際問題、残念な結果は多かったが、最近の試合で我々よりも良い内容のプレーをしているチームはない。選手たちも同じことを思っている。

終始コントロール

ボールを保持し、コントロールできた。相手の守備は良く、カウンターアタック、フリーキックからチャンスを何度か作られたが、我々が試合を圧倒したのは数字を見れば明らかだ。勝利に相応しい方は我々だ。ただ、難しい試合にさせられるだけの実力を相手も持っていた。

難しいコンディション

昨日よりはピッチの状態は良かった。プレーするには十分な状態だった。良いピッチ状態を作ってくれたチョルノモレツとゾリャの関係者に感謝したい。これだけ寒い気候では奇跡は起きない。試合を行なう上で適切な状態にしてくれた関係者に感謝している。

ゾリャを称賛

グループステージで未勝利に終わったとはいえ、彼らの監督は優秀。非常に統率の取れたチームだ。同じグループに強豪3チームがいたので、彼らにとっても難しいグループだっただろう。それでも全チームと競い合った。私も彼らの選手、クオリティを分析した。それで彼らが（ウクライナ）リーグ3位につけられている力があることを理解した。来季もヨーロッパリーグで経験を積んでもらいたい。このスタジアムも素晴らしいが、次に対戦することがあれば、彼らが本来のホームスタジアムでプレーできれば良いと思っている。

＜元記事：監督はEL勝利に満足＠マンチェスター・ユナイテッド公式サイト＞

内戦により本来のルハーンシクにあるホームスタジアムで戦えなかったのに奮闘したゾリャへの気遣いも忘れないジョゼ。ペレイラとも定期的に連絡取っているみたいだし、そういうマネージメント能力をスカッド全員に発揮してもらいたいね。特に出番が回ってこないバスティとかシュナイデルランに対してコミュニケーションをとってもらいたい。（取ってるのかもしれないけど）

あとはリーグ戦で内容と結果の両方を残すことだ！

現時点ではヨーロッパリーグ経由での来季のCL出場権獲得の方が可能性ありそうだけど、そうは言ってもヨーロッパリーグも難敵揃い。リーグ戦を捨てられるほど、ヨーロッパリーグで抜きんでているわけじゃないからね。

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