エレーラが鍵を握ることはシーズン前から決まっていた
公開日:
:
2016-2017 Daily Express, アンデル・エレーラ, ジョゼ・モウリーニョ
アンデル・エレーラは、昨シーズン開幕前にマンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督と直接、チーム内でのポジションについて率直な意見交換を行っていたと明らかに。
© Getty Images
MFエレーラは、ジョゼ・モウリーニョ監督のもと、オールド・トラッフォードで確かなシーズンをエンジョイした。
モウリーニョのユナイテッド最初のシーズンで、エレーラはユナイテッドにとって欠かせない選手であることを証明。
ユナイテッドはEFLカップとヨーロッパリーグを獲得し、スペイン人はサー・マット・バズビー年間最優秀選手賞に選出された。
だが、シーズン開幕前には中盤に世界最高金額でポール・ポグバが加入しており、エレーラの立ち位置はプレッシャーにさらされていた。
しかし、バルセロナのエルネスト・バルベルデ新監督からも称賛される27歳は、モウリーニョ監督からユナイテッドでの自分の将来を保障されていた。
Sky Sportsに対し、エレーラは次のように語った。
私はシーズン開幕時に、自分はチームにとって重要な選手になれる可能性があることを知っていました。私は、監督と話し合いを行い、その時に監督はもし自分が監督の要求を満たせれば、監督にとっての重要な選手になれると言われたんです。そして、私はその通りに実行したのです。
私は、マンチェスター・ユナイテッドのようなビッグクラブで10番としてプレーすることの難しさを分かっています。何故なら、こういうクラブでそのポジションでプレーする場合、どれだけの数のゴールを決めねばいけないか分かっていますからね。
なので、私は自分のプレーに何かを足さなければいけないと考えていました。私は、監督にアピールするために違った引き出しを用意しなければならなかったのです。私たちは、その点で合意したのです。
監督は私に、時々違った役割をこなすことになると言いました。監督は、ある試合ではもっと守備的な役割をすることもあれば、違う試合ではもっと前に出て行くことが必要になると言いました。
私は、監督の望むところなら何処ででもプレーします、自分の全てを捧げますと言ったんです。私たちは、お互いのフットボール観が同じ方向を向いていると感じました。
感銘を与えるシーズンを終え、ユナイテッドはエレーラに新契約をオファーする用意を進めていると言われている。
そして、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を獲得し、アスレティック・ビルバオからやって来たスターはこのままユナイテッドで躍進を続けることを決意し、バルセロナからの関心は袖にしている。
結果的にエレーラが重要なピースになったという話ではなく、モウリーニョがシーズン開幕前からキー選手としてエレーラを指名していたという事実っ!!!
モウリーニョの期待に応えたエラーラも見事だけど、エレーラをそういう風に活かすと考えていたモウリーニョ(あるいはモウリーニョチーム)の先見性おそるべし。
その予兆となったのは、ファン・ハール時代の4-1-2-3システム時の2の部分(マタ、バレンシアとのトライアングル)での躍動?
前の記事
ファビーニョの前にPSGが現れた
Comment
エレーラには本当に期待してます!
新シーズンはゴールにアシストに、よりチームを助けてくれると思います。
それはそうと、ベルギーの親善試合の後にルカクが移籍先はもう決まってると発言してましたね。おそらくずっとファンと公言しているチェルシーになると思います。
ユナイテッドが交渉していたとは思えませんし、そうなるとFWが厳しい状況になりますね。
モラタと関わるとデ・ヘア持ってかれそうですし…
ニャンコスターさんの仰る通り、ユナイテッドの9番獲得は暗礁に乗り上げてしまったかもしれません。ルカク取れなかったとしたらとても痛い…モラタもCL優勝後に残留示唆ともとれる発言をしてましたし、無理矢理獲得するにしても相当の痛み(主にデヘア)を伴いそうです…どうなることやら…
自分のアバターを設定したい方はお問い合わせからユーザー登録希望の連絡をください。