熟成したので感情の起伏を抑えられるんです
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2016-2017 Metro, ジョゼ・モウリーニョ
ジョゼ・モウリーニョ監督は、マンチェスター・ユナイテッドの監督に就任して以来成熟したと語ったが、ペップ・グァルディオラのことになると話は別な模様。
© Getty Images
54歳のポルトガル人は、オールド・トラッフォードへやってきて以来あらゆる衝突を起こしており、赤い悪魔のボスになってもFAとの不仲が続いている。
今週初めには、モウリーニョ監督は、自分には過密日程を戦う中で様々な敵との戦いを強いられていると主張していた。
だが、モウリーニョ監督はユナイテッドにやってきて以来成熟したと語り、もうかつてのように悪い結果が出ても自分に悪影響を及ぼすことは無いとFrance Footballにコメント。
[useawy]モウリーニョとは、監督たるものとは真逆に行こうとしている男なんだよ。慎重で、冷静でいようとしている。フットボールとの繋がりを断つ方法を見つけたんだ。
家に帰れば、フットボールの試合は見ないし、フットボールのことは考えない。今の私はそれが出来るんだ。監督として駆け出しのキャリアだった頃、それは出来なかった。常に四六時中フットボールのことで頭はいっぱいだった。私は円熟した形を見出さねばならなかった。
今では、自分の人間としてのパーソナリティーを気に入っているよ。円熟味を増し、より落ち着いた人間になった。もう勝利で月に昇るように感情が高ぶることも、負けて地獄に叩きのめされることもない。
私は、この平静を一緒に仕事をする人々や選手に伝えることが出来ると信じている。自分は以前と同じ熱意を持っているし、同じだけ熱中しているし、同様のプロフェッショナリズムを持っている。だが、今の方が自分の感情をより良くコントロールできている。
モウリーニョ監督は、EFLカップでタイトルを勝ち取って以来、ここ数週間以前にもましてハッピーであるように見える。シーズン序盤は、フラストレーションを溜めているように見えたし、昨シーズンのチェルシーの時のように苛立っていたが、結果と共にムードも良くなっている。
しかしながら、ポルトガル人指揮官は、現在マンチェスター・シティで指揮を執るペップ・グァルディオラ監督が指揮をしたバイエルン・ミュンヘンについては、新生モウリーニョマインドをもってしても我慢ならないご様子。
イングランドでは、クラブは経済的にとても力があり、市場は常に全クラブに対してオープンだ。
だが、ドイツでのバイエルン・ミュンヘンはどうだ。彼らがどうやって毎年タイトルを勝ち取っているか知っているだろう?夏前、彼らはボルシア・ドルトムントからゲッツェを引き抜いた。その次はレヴァンドフスキ。そして昨夏はフンメルスだ。
私は、素晴らしくそして高名な歴史あるクラブの監督になった。だがイングランドでは、マンチェスター・ユナイテッドだろうが、リヴァプールだろうが、マンチェスター・シティだろうが、永遠にリーグを支配できるクラブなど存在しない。力は常に複数クラブに分離されている。
個人的には、負けた時はともかくとして、勝利した時にはド派手に喜ぶポーズが見たいもんだけどね。まぁ、コンテみたいにベンチで懸垂されても困るけどw
最近はモウリーニョ監督のモチベーションが下がっているのではと心配だったけど、内なるモウリーニョは未だ健在で、単にそれを表に出さないようにセーブ出来るようになったっていうならウェルカムかな。
実際のところ、水ボトル蹴り上げたり、主審を罵ったりと、そこまで劇的に熟成されていないしwww
(Self Control) 今までのぼくは (Self Control) 本当の悲しみ (Self Control) 知らずにいたのさ (Self Control) 君に会うまでは
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ジョゼにはヨーロッパリーグ決勝で喜びの感情を爆発してもらいたい!TMN、俺はGET WILDの方が好きだぜ〜ワイルドだぜ〜
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