U-19が5人制サッカーの大会で優勝

アンヘル・ゴメスとカラム・ウィーランは、マンチェスター・ユナイテッドのU-19が参加したスパルタカス＆VGHカップで臨時GKを務め、12対11の激戦となったPK戦を制して優勝を果たす！

© MANCHESTER UNITED

GKのイリアス・モウザ・セブタオウイが4日間の室内フットボールイベント期間中に負傷したため、キーラン・マッケナ監督はゴメスとウィーランをローテーションしてGKで起用。

両者はこれまでグローブを付けてゴールマウスを守った経験など無かったが、ボーフイとバーカートがゴールを決め2-2となった決勝のPK戦で見事セーブ。ウィーランの2度目のセーブによって、12-11という長丁場のPK戦に終止符が打たれた。

ジョン・みらくる・オシェイが10年前のトッテナム戦でエドウィン・ファン・デル・サールが鼻を追ったことで緊急GKになり、ロビー・キーンとの1vs1のピンチでセーブしたことは記憶に残っていることだろう。

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— Callum Whelan (@cwhelannn) 2017年1月8日

翌年、負傷したファン・デル・サールに代わって途中出場したトマス・クスチャクがFA杯準々決勝ポーツマス戦でプレーしていたが、3枚のカードを切った後でクスチャクがミラン・バロシュの決定機を阻止したとして退場になり、リオ・ファーディナンドがGKジャジーを着たものの、クスチャクが与えたPKをサリー・ムンタリに決められて0-1でこの試合に敗れている。

開催者はユナイテッドを、「優勝にふさわしく、歴史的なトーナメント勝者だ」と評している。インディー・ブーネンが9ゴールを決めてユナイテッドのトップスコアラーとなり、続いてニサン・バーカートが8ゴール、ジョシュア・ボーフイが7ゴール、エイダン・バーロウが6ゴール、GKも務めたゴメスとタヒス・チョンが4ゴール、ジョージ・タナーが2ゴール、リー・オコナーが1ゴールとなっている。

Champion 🏆🏆🏆 #vghcup #MUFC 🔴🔴🔴 pic.twitter.com/CruASNrTlj

— Indy Boonen (@indinhio) 2017年1月8日

2年前、ユナイテッドは室内で行う6人制のメルセデス・ベンツ・ジュニアカップトーナメントで優勝しており、この時のメンバーにはキャメロン・ボスウィック・ジャクソン、ジョー・ライリー、マーカス・ラッシュフォード、ティモシー・フォス・メンサー、ロショーン・ウィリアムズらが含まれている。

ユナイテッドのSparkasse & VGH Cupの結果

ユナイテッド 6-0 ハインブルク
ユナイテッド 3-0 JSG ニーステ
ユナイテッド 1-2 マインツ
ユナイテッド 4-2 ゲッティンゲン
ユナイテッド 2-2 シャルケ
ユナイテッド 4-2 オーストリア・ウィーン
ユナイテッド 4-2 ハンブルク

準々決勝
ユナイテッド 4-1 PSV アイントホーフェン

準決勝
ユナイテッド 3-1 ヴォルフスブルク

決勝
ユナイテッド 2-2 ハノーバー (PK 12-11)

＜元記事：Manchester United players Angel Gomes and Callum Whelan go in goal for U19 tournament＠Manchester Evening News＞

マンチェスター・ユナイテッド公式サイト（英）には、優勝が決まった瞬間の動画あり。

GKが負傷してフィールドプレーヤーが急きょGK務めるって部活レベルｗ

フィールドプレーヤーがGKをこなしたことを逆手にとって、フットサルのパワープレーみたいにGKもガンガン上がって繋ぎに加わったのかな。

5人制サッカーは、フットサルのGKへのバックパスしばりとか、キックインとかの特有ルール無しバージョンなのかな？ボールも普段のサッカーボール？

若い選手たちは、勝者のメンタリティーを身に着ける良い経験を得たね。

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