ラッシュフォードがU-21代表でプレーするのはナンセンス
公開日:
:
2016-2017 talkSPORT, イングランドU-21代表, イングランド代表, マーカス・ラッシュフォード
マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、もしもマーカス・ラッシュフォードがイングランドのフル代表のレギュラーなら、18歳が来夏のユーロU-21に出場することはナンセンスだとコメントした模様。
水曜日の報道によれば、FAのマーティン・グレンCEOは、ポーランドで行われる大会にもラッシュフォードをフル代表からU-21へとカテゴリーを落として参加させたがっているとのことである。
ラッシュフォードは一度だけU-21代表でプレーしており、9月のU-21デビュー戦ではいきなりハットトリックを達成して輝きを放った。
© Getty Images
この活躍により、ラッシュフォードは今月初めに行われたフル代表のW杯予選であるマルタ戦とスロバキア戦に招集されている。
ユナイテッドで期待を集めるスターFWは、フル代表で5キャップを記録しており、5月のフル代表デビュー戦で先発してゴールを決め、その後の4試合は途中出場してゴール無しとなっている。
彼のクラブにおけるポジションが問題になるかと問われたモウリーニョ監督は、以下のようにコメントした。
今10月中旬であり、ユーロU-21は夏に行われる。
それまでに何が起こるのかを見守るしかないと思う。もしも選手がフル代表のレギュラーとなったら、もしもフル代表に呼んでそこで地位を確立すれば、「彼の成長のためにU-21でプレーさせることが重要だ」なんて言うことは意味をなさなくなる。
彼がここで我々のレギュラーとなり、それなのにU-23リザーブで彼を起用しようとするのと同じことだd。何故なら、我々は勝つことを望んでおり、彼は我々の助けとなるからだ。
何が起こるかを見守ろう。彼がナショナルチームではU-21でプレーする選手なら、彼はU-21代表だし、そこに議論の余地は無いのだから。
だが、彼が(イングランド代表の暫定監督である)ガレス・サウスゲートの招集メンバーのレギュラーメンバーとなった場合には、矛盾するような状況は招きたくないので、我々は話し合わねばならない。
年齢的にU-21代表とフル代表の掛け持ちは、制度的には可能だけど、本人の疲労を考慮したらやるべきじゃないね。
特にユナイテッドにとって、U-21とフルの両方で疲労されちゃうのは害悪でしかないからね。
ケインもバーディーもルーニーもパッとしてないから、ラッシュフォードが代表のエースの座をサッと頂いちゃって良いと思うんだ!
次の記事
再びカルロス・テベスにしてやられる
自分のアバターを設定したい方はお問い合わせからユーザー登録希望の連絡をください。