モウリーニョ・ユナイテッドは24人体制?
公開日:
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2016-2017 Daily Mail, ジョゼ・モウリーニョ
ジョゼ・モウリーニョ監督はユナイテッドの核となるファーストチームの人数を僅か24人でやりくりしようと考えており、この枠から漏れた選手には退団を許可するかU-21で練習させるつもりの模様。
2シーズン前にチェルシーでプレミアリーグで優勝を果たした時には22名しか使わなかったモウリーニョはオールド・トラッフォードでも同じ原則を貫こうとしており、大人数のスカッドを抱えて出場機会の少なさに不満を抱かれるよりも、少数精鋭のグループを形成することを好んでいる。
ユナイテッドの新監督は既にユーロ2016に不出場の選手と共に練習を行っている。
ミーティング時に、モウリーニョはファーストチームの人数を24人で検討していることを選手たちに伝え、この24人から漏れた選手はローン移籍にせよ完全移籍にせよクラブを去るか、あるいはU-21で練習するように語ったとみられている。
昨シーズンのユナイテッドは、負傷が多かったとはいえファン・ハールのもとで33名を起用しており、モウリーニョはこれは組織をまとめる上でもチームスピリットの上でも多すぎると感じている。
プレミアリーグのクラブは25名のスカッドとU-21の選手の登録が可能であるが、ユナイテッドがヨーロッパリーグにも出場するとしてもモウリーニョは多くの選手を使うつもりはない。
モウリーニョの練習場での指導1週目については、ファン・ハール監督時代と比べてピッチでのおしゃべりも少なくビジネスライクだと評されている。
モウリーニョのこの考え方の最初の犠牲者となったのは若手DFのギジェルモ・バレラとタイラー・ブラケットであり、現在ファーストチームはユーロ2016に出場したウェイン・ルーニー、クリス・スモーリング、アントニー・マルシャル、マルアン・フェライニ、マーカス・ラッシュフォード、マッテオ・ダルミアン、モルガン・シュナイデルラン、バスティアン・シュバインシュタイガーらが不在で人数が足りていないにもかかわらず、リザーブでの練習を命じられている。
23歳のウルグアイ人SBバレラはデイビッド・モイーズの最初の獲得選手であり、ユナイテッドでのファーストチームでは11試合に出場しており、ブラケットは12試合に出場し、昨シーズンはセルティックにローン移籍していた。
その他、ブライトンへローン移籍していたジェームズ・ウィルソンは復帰してファーストチームで練習しており、土曜日のウィガン戦に出場する可能性がある。
モウリーニョはエリック・バイリー、ズラタン・イブラヒモビッチ、ヘンリク・ムヒタリアンを獲得しており、更にはユベントスからポール・ポグバが加入する可能性もあるため、スター選手であるフアン・マタ、デイリー・ブリント、マルコス・ロホらも危ない立場だと言われている。
それだけ人数を絞り込んで普段の練習から一人ひとりをじっくりチェックすれば、昨シーズンみたいに負傷者続出が避けられるのかな?
ここ2シーズンの負傷者続出を考えると、そこまで少ない人数で回すのは限りなくリスキーな気がするんだけどね。ま、リザーブに活きの良い若手がゴロゴロしているからいざとなれば彼らが支えてくれそうだけど!
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モウリーニョの下での練習が始まる
Comment
ブランケットはわかるが、バレラ?
彼は育てるべきだと思うけど
同意です!バレラいいプレーしてましたよね…。
守備力がつけば…ってとこですかね
左のショーのように確固たる選手が右にはいない中で、ギャリーを彷彿とさせるオーバーラップを魅せるバレラを除くとはモウもまだまだやのう。
モウがバレラを好まないのは、彼のスタイルから容易に想像つきますね
守備力は重視。
イバノビッチもアスピリもそうですね。
バレンシアはスピードとフィジカルは鬼なんで、
守備指導をしっかりすれば今年から大化けする可能性ありだと思うので
自分は超期待してます(^^♪モウだからこそですね
今年も怪我人は例年くらいでると思うので、多めに用意しておくべき!
セスクの移籍話がありますが、彼は守備が得意ではないので、もし獲得したら、マタに対して説明の使用がない。
ダルミアンは移籍さえ無ければ、守備の良さとユーティリティ性でまず当確でしょう
24人って事は基本各ポジション2人ですから、バレンシアorバレラ・・・
まあバレンシアじゃないですかね?
この二人だとちょっと決定機の起点という意味での攻撃力は相変わらず不満ですが
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