若造のリー・オコナーを獲得?
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移籍情報15 Daily Star, リー・オコナー
マンチェスター・ユナイテッドは10代の選手リー・オコナーの獲得が完了した模様。
© Getty Images
アイルランドのU-16代表でプレーする15歳のDFオコナーはユナイテッドのメディカルチェックを終え、夏にユナイテッドに加入することに。
オコナーはアイルランドのマンスター州にあるウォーターフォードでプレーしていた。
アイルランドU-16代表ではキャプテンを務めており、先月にはアイルランドU-15代表の年間最優秀賞を受賞している。
ユナイテッドはファーストチームもアカデミーも若き才能を獲得することを方針としている。
多くの期待の若手選手をエティハド・スタジアムへと集結させているお隣のシティに対して危機感を抱いている。
<取り乱してなんていないよ。自分が成長するアカデミーの選手を見極めている。
我々は成長すらしているね。シティが凄いトレーニング場を建設するもんだから、人々は外野からアカデミーは混乱に陥っているなんて言うけどね。
確かに彼らの練習場はファンタスティックさ。それを否定することは出来ないさ。驚くべきものだ。
だけどね、我々の設備だって古びちゃっているわけじゃないでしょ?別に世界の終わりが来たわけじゃないんだよ。
<元記事:Done Deal: Man United complete signing after young star passes medical@Daily Star>
まだ実績やら歴史じゃ負けないけど、今後のビジョンと言われると…。
今後のあるべき姿ってもんがあんまり見えないユナイテッドだけど、せめて今の若手を積極的に引き上げる流れだけは残してもらいたい。監督が誰になろうとも。
モウリーニョならアブラモビッチの要求に応えながらチェルシーで指揮取れたんだし、こんぐらいの縛りなら屁でもないんじゃない?だってアカデミーにいる若手は使えば育つ優秀な子たちなんだから。
Comment
ニッキー・バット
「(マンチェスター・シティがユースに資金を投入しているが、ユナイテッドはそうしない?)
アカデミーの重要な役割の一つは、選手が足を地に着けておけるようにすることなんだ。
彼らに多くのものを与えすぎないことだよ。なぜなら、クラブに関するありとあらゆるものが――一から十までメディアには載ってしまうからね。
若い年齢の段階であまりにも多くのものを持たなければならないとは思っていないんだ。
我々は、彼らが地に足を付けておけるように、そしてふさわしい施設で謙虚さを保てるようにする。
そして、良いものがあるのと同じくらい、難しいものに直面させなければならないんだよ。
多くの若者は、あまりにも簡単に道を進みすぎている。そして、それが難しくなってしまったときに、それに対処する方法を知らないという状況になる。
バランスを見つけることが、我々の仕事なんだ。もし優しくしすぎてしまったら、それに対処することが出来なくなるからね。
大きな施設は持っていなければならない。それは既にあると感じている。しかし、多くの厳しいものも必要になるんだよ。
全てを簡単にすることは出来る。同じように難しいものを持たなければならない。
辛い仕事もある。悪いピッチでプレーしなければならないこともある。時に『悪いチーム』とも対戦しなければならない。
酷い観衆に囲まれて、強い風に吹かれて、雨でぐちゃぐちゃになったピッチでもプレーするわけだ。
フットボールは、必ずしもオールド・トラッフォードや、カンプ・ノウや、サンティアゴ・ベルナベウでプレーされるわけではないんだからね」
若い時からなんでも手に入る状況じゃ甘ったれた精神になりかねないし、ユナイテッドのアカデミーはこういった伝統をずっとしていけるのが強みだと思いますよ。
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