ファギーは移籍じゃなくて契約延長希望だった
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移籍情報15 Manchester Evening News, ショークロス, ストーク, ファギー
ライアン・ショークロスは、2008年にストーク・シティへ移籍した時にマンチェスター・ユナイテッドのサー・アレックス・ファーガソン元監督から退団しないでほしいと言われていた模様。
ユナイテッドのアカデミー出身者であるショークロスは当時の監督であるファギーは残留することを望んでいたと主張。
CBショークロスは2008年に100万ポンド(約1.5億円)の移籍金でストークへと完全移籍すると、出場試合数とクラブの昇格によるボーナスによりその後倍額になった。
Daily Telegraphのインタビューの中で、ファーガソン監督(当時)はショークロスがブリタニアに完全移籍で旅立つことを望んでいなかったとコメント。
彼(ファーガソン)は新契約にサインしたうえでローン移籍を望んでいた。
自分は500試合以上に出場してキャリアを終えたかったし、ユナイテッドに留まっていたら無理な話だった。自分だけじゃなく、自分よりも素晴らしい選手も去って行った。ジェラール・ピケのようなね。
トニー・ピューリス監督が8年前にショークロスを獲得したが、マーク・ヒューズ監督のもとで彼もそしてチームも輝きを放っている。
28歳のショークロスはストークでレギュラーとなり、高いパフォーマンスを披露することで代表争いにも名前が挙がっている。
ショークロスは代表1キャップだけであり、その1キャップもスウェーデンのPSG所属FWズラタン・イブラヒモビッチに蹂躙された悪夢の思い出となっている。
ショークロスは当時のユナイテッドにはリオ・ファーディナンドとネマニャ・ビディッチが君臨していたのがアンラッキーだった。ファーストチーム定着を目指しているタイミングでプレミアリーグ歴代最高のパートナーシップのコンビが立ちふさがっていたのである。
なお、そのうちのビディッチは現在次のプレシーズンツアーのプロモーションのために中国に行っている。
<元記事:Shawcross – Sir Alex Ferguson wanted me to stay at Manchester United@Manchester Evening News>
あの頃のユナイテッドはリオ&ビディッチの鉄壁コンビありきだったからショークロスが割って入るのは難しかったし、残っていたら今のような成長は出来ていなかっただろうし。
巡り合わせというか、ビッグクラブでブレイクするのには運も必要なんだろうなと思う。
逆にラッシュフォードなんかはそんな運を持っているんだろうね。監督がペルシー、チチャリート、ファルカオを切り、ヤヌザイやウィルソンはローン移籍し、ルーニー、マルシャル、キーンが揃って負傷して出番が回ってきて、そしてそこで2試合連続2ゴール決めちゃうだもの!
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