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この夏去就が怪しい6選手

マンチェスター・ユナイテッドは若手が台頭してきたという点以外は再び期待を裏切るシーズンを送っている。負傷者続出により多くの若手にチャンスが与えられ、キャメロン・ボスウィック・ジャクソンギジェルモ・バレラマーカス・ラッシュフォードは将来有望な若手選手の中の3名に過ぎない。

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しかし、3名の若手がファーストチームに定着した一方で、何名かの選手が去らねばらならないだろう。

素晴らしいプレーを継続するダビド・デ・ヘアを除き、今シーズンのユナイテッドで期待に沿うプレーが出来ている選手はおらず、多くの名のある選手がリストラされることだろう。

talkSPORTでは放出されるかもしれない6選手をピックアップしてみた。

image © Getty Images

マルアン・フェライニ

この時が長らく待たれていた。フェライニは日曜日のウエストハム戦で交代する際にサポーターから拍手を送られ、ファン・ハール監督はプレー内容について擁護していたがこの夏に退団することになるだろう。ベルギー代表のノッポはレッドカードを貰う危険性がある以外にチームに何ももたらせておらず、未だエヴァートンで見せていたフォームに到達できていない。彼の退団に関して、一番の障壁は次の所属先を決めることだろう。願わくば、彼が中国スーパーリーグのファンであらんことを。

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フィル・ジョーンズ

PJは本人に過失はないにしても余りにも多くの時間を治療に費やし過ぎている。ピッチに居てもいなくても、チームに違いが無い。かつて、ファーガソンはPJがクラブの史上最高の選手になると称賛していたが、おそらく他のクラブで史上最高の選手になることにトライする時がやってきているのだろう。残念ながらPJを当てにすることはできず、去らねばならないだろう。

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マルコス・ロホ

ロホはユナイテッド加入以来、周囲を満足させるようなプレーが出来ていない。LSBもこなせるCBとして獲得されたが、実際の所は両方ともこなせていない。ダレイ・ブリントが見事にこなしている一方で、クリス・スモーリングはパートナーを必要としているが、それはロホではない。彼に支払っている給料は他の別の事に対して使うべきだ。

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マイケル・キャリック

キャリックはファンタスティックな選手であり、彼の素晴らしいパフォーマンスはしばしば話題に上がらないため、キャリックを切るという決断はタフな決断だ。しかしながら、最近のキャリックのセンターサークル付近でのプレーは非難に値するものであり、元々スピードのあるタイプでは無かったがスピードは更に衰えているように見える。チャンピオンズリーグ、そして何回もプレミアリーグを優勝している勝者だが、この夏で契約が切れることもあり、感謝と共にサヨウナラを言う時が来ているのではないだろうか。

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アントニオ・バレンシア

ヤングと同じようにバレンシアもシーズンの多くを負傷により離脱している。バレンシアは負傷するまではRSBとして良い働きをしていたが、新シーズンを迎えるころには31歳になっており、特に今やユナイテッドのRSBレギュラーとなっているギジェルモ・バレラのブレイクもあり、エクアドル人WGのプレー機会は限定されるだろう。バレンシアはファンからの人気も高いが、クラブがエキサイティングな若手の逸材を抜擢する時期がやって来ている。

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アシュリー・ヤング

ヤングは今30歳であり、退団して次の道を探すこともあり得る。ファン・ハール監督によるSBへのコンバートは成功と言えるものだったが、ヤング負傷中に若手が台頭したことでSBでの序列は下がっている。ユナイテッドは質の高いWGを1、2人補強せねばならず、チームにはショー、ボスウィック・ジャクソン、マッテオ・ダルミアン、バレラと多くのSBが控えており、ヤングがレギュラーとしてプレーするポジションはもうどこにもないだろう。

<元記事:Manchester United transfer news: Six players who could be involved in an Old Trafford summer clearout@talkSPORT

フェライニは監督の意向と補強によるかな。ビハインド時にポストプレー要員として必要な気もするし、補強でそういうタイプを獲れば要らなくなるかな。

PJは流石にもう擁護できないレベルのスペなので…

ロホはとりあえずLSBとCB両方できるし、控えとして置いておきたい。

キャリックは最近の低調なプレーぶりを見ているとフレッチャーの最後を思い出す。クラブに貢献してくれた選手ではあるけど、若手を抜擢したいエリアでもあるしスカッドの1枠を埋めてしまうのはきついかも。

バレンシアをWG兼SBとして考えるなら控えに置いておいてもいいだろうけど、縦一本のスタイルでWGとしてやれるのかはちょっと微妙。最近ほとんどWGでプレーしてないし。

ヤングはクロス殺法時に有効なので残留で。本人も怪我がちな自分のこと良く分かっているだろうし、毎試合出場するような環境は求めていないはず。

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Comment

  1. ロビーニョ より:

    メンフィス・デパイはもう1年様子を見ても良いと思いますが、まだ若いですしこのリストに載っていないのは期待もあるんですよね??
    今のままでもカップ戦要員にはなれそうですし

  2. ばずびー より:

    デパイ放出の選択肢はないと思いたいです。
    監督が変われば調子が上がるかもしれませんし、何よりポテンシャルはピカイチです。
    PJ、フェライニは正直放出でもかまわないかと。
    そしてヤングは左のウイングで数えてほしい。というか昨シーズンの活躍があったのにLVGが彼をSBで使う理由がわかりません。
    他にも選択肢があっただろうに…

    • ロビーニョ より:

      確かに咋シーズンのヤングは素晴らしかったですね!フェライニもなんかシティ戦でヤングと良い感じに連携?取れてましたし、フィルジョーンズは…
      デパイも怪我は少なそうなので、プレミアでの経験不足をなんとかして解消してほしいです。
      プレミアリーグは世界最高峰の舞台だと思っているので、デパイや若手もみんな頑張ってほしいですね

  3. スミシー スミシー より:

    この6人はバックアップメンバーとしてでもあまり不満は言わなそうな貴重なメンバーなので残ってほしいな〜w

  4. 荒巻 より:

    フェライニとキャリック以外のポジションだと代わりができる若手が台頭してきてるので、彼らを今後使おうと考えると放出候補にバレンシアらの名前が挙がるのも頷けますね。ただ個人的には若手のパフォーマンスにワクワクした度合よりも、バレンシアらの不在を嘆いていた度合の方が今季高かったので放出はリスキーに思えます。あとファーガソン監督時代の選手をこれ以上放出した後にチームに残るものってなんだろうって考えるとよりリスキーに思えますね

  5. ごり先輩 より:

    この中で出しても良いかなと思うのは、アフロとPJですかね。

    ヤングはジョーカーとマルチロールな役割として、バックアッパーとして最高です。
    バレンシアはダルミアン次第かと。
    ロホは出すにしても今夏では無いかな。来シーズンはショウが帰ってきますが、大怪我の後だけに無理はさせられませんし。

    キャリックは出すなら、ピアニッチかヴェラッティを獲る位しないと、穴がデカい。来期ズラタンが加入するなら、キャリックのロングボールは必ず武器になるはず。
    でも、ルーニーが中盤に固定されるなら、立場が危ういかも。

  6. エルナンデス より:

    自分は出していいか、悪いかは、
    【誰を獲得できるか?】それで全て変わってくると思います。
    ハッキリいって、現状は誰一人と出せるような戦力でないと思ってます

    アホ監督はこれを全然わかってないので、大失敗した訳ですよね。
    バラン、クリバリ、ポグバ、モドリっち、マフレズ、カンテ、イブラ
    これ全員、補強が完了してから、6人を放出するならわかります。

    8月31日までに放出すればいい訳ですから!!
    まずは誰を補強できるのか?
    補強が終わったら放出しましょう。まずは補強しましょう

  7. ヴィダ より:

    みなさん、色々な意見があって面白いですね(笑)
    僕はフェライニとロホかなー…特にロホには正直あまり可能性を感じないですね
    PJは長くいますけど、まだ24歳ですからね、判断力さえつけば、あれだけファイトする選手はユナイテッドには今いないでしょう…その分怪我が多いのは難点も難点ですが
    ただエルナンデスさんの言うとおり、まずは補強有りきでの話でしょ

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