ローラン・ドゥポワトルを総出でスカウティング？

アーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、シティを含む、実に13ものプレミアリーグクラブがヘント所属のFWローラン・ドゥポワトルを視察するために試合にスカウトを送り込む模様。

© AEP

ヘントの試合はチャンピオンズリーグのラウンド16で最も興味をそそられる対戦カードではないかもしれないが、13ものプレミアリーグのクラブにとっては、ヘント対ヴォルフスブルクは今週最もチェックせねばならないカードである。

プレミアリーグのクラブから派遣されたスカウト達は、ヘントのストライカーをチェックするために収容人数2万人のヘントのスタジアムを訪れる。そのドゥポワトルは今最も獲得を狙われる超人気銘柄となった。

アーセナル、ユナイテッド、シティ、トッテナムはドゥポワトルを見るためにスカウトを送り込むとベルギーのメディアは報じている。

彼らはレスター、クリスタル・パレス、ストーク、アストンヴィラ、エヴァートン、ウエストハム、サウサンプトン、WBA、サンダーランドのスカウトと出くわすことだろう。

ドゥポワトルの現在の契約は2017年の6月までであり、プレミアリーグで自分の力を試すと決めており、新契約にはサインしないものと考えられている。

27歳のドゥポワトルは今シーズンのベルギーリーグで10ゴールを決めており、チャンピオンズリーグではまだ1ゴールに留まっているが、直近6試合で4ゴールを奪っている。

トッテナムが最も正式な手続きに動き出そうとしているクラブであり、ヘント生え抜きのドゥポワトルは昨シーズン優勝したヘントで13ゴールを決めている。

スパーズは狙っていたサイード・ベラヒーノへの関心が薄まったため、クリスマス前の時点でドゥポワトルの視察をしていた。ベルギーの選手発掘担当のビョルン・ムーンズとダニエル・レヴィ会長からの信頼が厚いスカウトのイアン・ブルームフィールド氏は常日頃から彼のプレーをチェックしており、彼の見せるプレーに魅了されているという。

先月にはスピード違反で300ユーロの罰金を喰らったドゥポワトルはタフであり、フィジカルに秀でたストライカーであり、クリスティアン・ベンテケとプレースタイルを比較されることも。

元ヘントのGKであるフリード・ヘルポエルはドゥポワトルへのスパーズからの関心を認め次のように語っていた。

ドゥポワトルはもうすぐヘントから移籍すると思ってるよ。それが1月かどうかは分からないけど、自分はイングランドのトッテナムに行くと思ってる。

彼の元にオファーは届いてないけど、でもスパーズが彼のことを近くからチェックしてるのは知ってるよ。

＜元記事：Meet the striker half the Premier League wants to sign＠The Telegraph＞

タイプ的にはユナイテッドの監督に就任が予想されるモウリーニョが1トップに好むタイプ。

でもベルギーで残してる数字からするとちょっと物足りないような…。それなら頑張ってエヴァートンからルカクを分捕ってほしいけど、それはモウリーニョやルカク的にあり得ないのかな〜。

所変わればってことは無いのかなー。

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