対戦したからアリの凄さは分かっていたはずなのに…何故スパースと競り合わず?
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移籍情報15 Daily Mail, MKドンズ, デレ・アリ, トッテナム
ハリー・レドナップは今週、何故マンチェスター・ユナイテッドはデレ・アリ獲りに動かなかったのかというお話をされた模様。
よく考えてみよう。2014年の8月26日、ユナイテッドはMKドンズとキャピタル・ワン・カップで対戦。ファン・ハール監督はそこまで強くないメンツでこの試合に臨んだが、それにしても結果はショッキングなものだった。
MKドンズ 4-0 マンチェスター・ユナイテッド
この日はユナイテッドが6000万ポンドでアンヘル・ディ・マリアを獲得したことを認めた日でもあったが、その夜、ユナイテッドの中盤よりも18歳の当時MKドンズに所属していたアリの方が光り輝いていた。
© Man Utd via Getty Images
レドナップ氏は、目の前でアリのパフォーマンスを見ておきながら、何故ユナイテッドが獲得に動かなかったのか理科不能だとコメント。
誰かが言ったはずなんだ。「我々は木っ端微塵にやられた。あいつは誰だ?」とね。
同じセリフが2003年にクリスティアーノ・ロナウドを獲得した時にも繰り返されている。ロナウドが親善試合でユナイテッドと大戦した後で、サー・アレックス・ファーガソンは彼がすぐにオールド・トラッフォードにやって来る事を確信したのである。
ユナイテッドは変わってしまい、もうそういうシーンで「獲得せよ!」というアラームが鳴らなくなってしまったのだろうか?ユナイテッドは常に市場でビッグネームを探しているが、ファーガソンは同じくバーゲン価格での獲得にも目を配っていた。オーレ・グンナー・スールシャール、デニス・アーウィン、ピーター・シュマイケル、エリック・カントナ…彼らは全員高額な移籍金は不要だった。
アリは2014年冬の移籍市場で、何回か彼のことをチェックしに来ていたトッテナムに500万ポンド(約9億円)で加入した。だが、ユナイテッドがいち早く彼らの目につく前に動いていればアリを獲得出来ていただろう。ユナイテッドはアリがどれだけ良い選手なのか知っていたのに。それなのに動かなかった。何故?
確かに最近は代表クラスを狙ってばかりだし、特に国内チームからの獲得を軽視している?
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Comment
今のフロントでは仕方ないでしょう。
選手が進言しても取らない様な気がしますし。
あの監督がよく言ってるみたいにユナイテッドに移籍してくること自体その選手に運が無いんですよ。
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