カシージャスがポルト行きでいよいよデヘアが?
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移籍情報15 Daily Mail, カシージャス, ポルト
スペイン公営放送によると、
イケル・カシージャスはポルト行きが近づいており、これによりマンチェスター・ユナイテッドのダビド・デヘアを迎え入れる態勢が整う模様。
© Getty Images
TVEが月曜日に報じたところによると、スペイン人のフレン・ロペテギ監督が率いるポルトはカシージャス獲得のオファーを提示し、スペイン代表キャプテンはこれを真剣に検討しているとのことである。
デヘアとベニテス監督の両名はカシージャスがシーズン開幕前に他クラブへ移籍してくれることを願っており、そうなればここ3シーズンに渡り議論を呼んでいるレアルの正GK争いが終結することとなる。
カシージャスからマドリーの守護神の座を奪うのは簡単なことではない。25シーズンに渡りレアルでゴールマウスを守るカシージャスはその間に5度のリーガ制覇、2度のコパデルレイ優勝、3度のチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げており、最初はモウリーニョ監督、後にフロレンティーノ・ペレス会長が追い出そうとしても残留してきた。
ベニテス監督は、ここ2シーズンでアンチェロッティ監督が採ったような1人をリーグ戦、もう1人をチャンピオンズリーグと使い分ける気はないため、デヘアが加入すればカシージャスの出番はコパデルレイのみになる。
カシージャスはポルトが新天地として良い選択肢だと考えており、ポルトのロペテギ監督はかつてのレアル・マドリーとスペイン代表のGKだった人物であるからだ。
カシージャスの代理人は月曜日にポルトガルのRecord紙に対して、「イケルはポルト移籍に乗り気だ。レアルは既に提案を受けており、イケルの望みも知っている。」とコメント。
ポルトからのオファーを報じたTVEでは先月、レアルはカシージャスが今後レアルとの2017年までの契約を全うした場合に稼げるだけの給料と同じ額を払ってあげる事を望んでいると報じている。(今後2年の間にレアルからもらう給料と同額を受け取れるようにしてあげたい)
これにより、ポルトでの給料とレアルで貰うはずだった給料の差額390万ポンド(約7.5億円)をレアルが払おうとしている。
ロペテギ監督はスカッドに6人のスペイン人選手を抱えており、2名のアシスタントコーチもスペイン人である。もしもカシージャスがポルト入りすれば新シーズンのチャンピオンズリーグで激突する可能性もある。
ポルトは余計な事をするなよ…
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