ラモスへ4250万ポンドの改訂オファー?
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移籍情報15 Caughtoffside, ラモス, レアルマドリー
AS紙によると、マンチェスター・ユナイテッドはレアル・マドリーのセルヒオ・ラモス獲得に向けて4250万ポンド(約83億円)の2度目のオファーを提示した模様。
© Getty Images
ユナイテッドは1度目の3500万ポンド(約68億円)のオファーをレアルに断られており、レアルはアイコンともいえる守備の大黒柱のキープを望んでいる。29歳のラモスはセビージャから10年前にレアルへやって来るとこれまでに445試合に出場。そのため、もしもレアル退団となればそのショックは計り知れない。
ユナイテッドはラモスを引き抜くために猛烈なアタックを仕掛けており、AS紙によれば今後の5年間でラモスにはトータル5500万ユーロ(約76億円)を支払うつもりであり、最初のシーズンはそれに加えて1200万ユーロ(約17億円)を支払う好条件である。Sky Sportsが明かしたところでは、ユナイテッドは世界で2番目にリッチなクラブであり、獲得するにあたり金は問題にならないだろう。
しかしながら、それでもラモスを獲得するためには不十分かもしれない。スペインに詳しいジャーナリストのゲーリー・アームストロング氏がSky Sportsに明かしたところによれば、ラモスはレアルのフロレンティーノ・ペレス会長と再び話し合ったことを認めており、レアル残留となりそうだとのこと。これはユナイテッドが動くには遅すぎたことを意味している。
これは安定感に欠ける守備のテコ入れを目指すファン・ハール監督にしてみれば痛手である。PJ、クリス・スモーリング、ジョニー・エヴァンスはミスが多い傾向にあり、マルコス・ロホは度重なる負傷に見舞われた。そのため4バックはGKダビド・デヘアのスーパーセーブに頼ることになり、そのデヘアが退団間近であるため、守備陣の強化は急務である。
<元記事:Manchester United launch improved £42.5m bid for Real Madrid star@Caughtoffside>
まぁ、ラモスはそうなるよね。むしろそのためのユナイテッド移籍のチラつかせなわけだし。
そしてデヘアは奪われてレアルは守備陣強化、ユナイテッドは守備力の大幅ダウンということに・・・。
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