U-21でヤングが90分フル出場で復帰もPJは低調
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プレミアリーグ15 Manchester Evening News, PJ, U-21, ケイシー・パーマー, チェルシー, ボスウィック・ジャクソン, ヤング
アシュリー・ヤングはU-21のチェルシー戦に先発フル出場。また、キャメロン・ボスウィック・ジャクソンがカムバックを果たし、フィル・ジョーンズにとっては忘れたい夜となった模様。
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ファン・ハール監督もディレクター席で見守る中で行われたオールド・トラッフォードでのU-21チェルシー戦は復帰したヤングとPJにとっては対象的な試合となった。
ヤングは3ヶ月ぶりとなる試合であり、ハードワークをこなしてU-21でストライカーのポジションでプレー。一方のPJは経験豊富なファーストチームの選手というよりはルーキーのようだった。
30歳のヤングはファン・ハール監督が就任して以来SBやWBでプレーしており、オランダ人監督が最も重宝している選手である。自由を与えられて最前線に入ったヤングはサポーターがどうしてここ数ヶ月彼の復帰を待ち焦がれていたのかを示していた。
無得点に終わった前半は、ヤングが前線でチェルシー守備陣のオフサイドトラップに何度も引っかかっていた。しかし後半、ユナイテッドはヤングの動きから輝きを放ち、ジェームズ・ウィアーのゴールを導いた。
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負傷から復帰した選手は通常リザーブでの慣らし運転では60分過ぎに交代となるが、誰よりも走っているように見えたヤングの場合は疲れた素振りすら見せず、90分間フル出場している。
PJは心配が払拭できなかった。17歳のロショーン・ウィリアムズとCBのコンビを組み、むしろ10代のウィリアムズの方がシニアチームの選手に見えた。PJのパス、動きはぎこちなく、U-21での負傷から2ヶ月が経ったがまだフィットしていないように見える。
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24歳のジョーンズは76分に交代となり、負傷しているようには見えなかったがベンチに戻ることなくそのままトンネルを通りピッチを後にした。この試合を解説したロン・アトキンソンはヤングは日曜日のスパーズ戦で先発する準備ができているとコメント。ジョーンズは今シーズンは先発出場出来ないかもしれない。
キャメロン・ボスウィック・ジャクソンは負傷から復帰を果たした9名の同僚の仲間入りを果たした。不可解にもウォーレン・ジョイスは7人のDFを先発させ、支離滅裂だった前半のプレーがチェルシーのケイシー・パーマーのクレバーなFKによる先制点を生み出してしまった。
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ユナイテッドは後半に改善し、タイトル獲得まで残り4試合であと7ポイントにまで迫っている。
ユナイテッド:
GK;ジョンストン
DF;ライリー、PJ(レドモンド)、ウィリアムズ、ボスウィック・ジャクソン
MF;ラブ、マクネア、ペレイラ(ロズウェル)、バレラ
FW;ウィアー、ヤング
<元記事:Manchester United U21 1-1 Chelsea U21: Ashley Young shines but Phil Jones struggles@>
相手のゴールを決めたパーマーって選手はユナイテッドが狙っていると噂になっている選手かな?
それにしてもPJ。不甲斐ないプレーだとファーストチームの座もロショーンに奪われかねないのでは?
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