ユナイテッドはクロップ流リヴァプールを目指すべき
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プレミアリーグ15 Daily Express, クロップ, リヴァプール
グレン・ホドル氏はファン・ハール監督がスタイルを変えねばらないと信じており、そうしなければこれからも苦難の道が待っているとコメント。
ボーンマス戦を1-2で落としたことはユナイテッドは直近5試合で勝てていないことを意味し、スランプはリーグ戦では順位を4位に落とし、チャンピオンズリーグでは敗退をもたらした。
そして、ヴォルフスブルク戦は2-3のスリリングな戦いで負けたが、多くの視線はその守備に向けられている。ホドル氏は問題の根源はそこにあるとみていることをMail on Sundayにてコメント。
ファン・ハールは、マンチェスター・ユナイテッドに来て以来その哲学を語るために十分な時間があった。そしてそれは1995年にアヤックスでヨーロピアン・カップを獲得したポゼッション・フットボールがベースになっている。
ポゼッションを主体としたフットボールに異論はないが、推進力を持ち合わせていない。
最近の偉大なバルセロナや、70年代のブラジル代表も同じようにゆったり、ゆったりとしたプレースタイルだ。だが、彼らは突如前へと仕掛ける加速力を持っている。
それがユナイテッドには見当たらない。ほとんど推進力がなく、遠回りなポゼッションであり、対戦チームは簡単に守ることができる。
ホドル氏の指摘は、ユナイテッドの最新のホームゲームの数字に表れていて、ウエストハム戦は今シーズン6度目となるスコアレスドローであり、6試合中5試合がオールド・トラッフォードで起こっている。
そして、これまでチェルシーやスパーズを率いてきた元イングランド代表監督によれば、この問題を解決するためにはユルゲン・クロップ監督の守備をまねることが唯一の解決策だそうだ。
現時点でのその他の問題として、どこでボールを取り返すかだ。
自陣の深い位置でボールを奪い返すことが多すぎる。そしてそこからゆったりと組み立てるんだ。
バイエルン・ミュンヘンやバルセロナ、そしてクロップ監督が指揮していたボルシア・ドルトムントのようなここ数年、欧州で最もエキサイティングなチームを見れば、高い位置でボールを奪い返そうとすることにフォーカスしている。
スパーズはマウリシオ・ポチェッティーノ監督の下でそれを行い、エヴァートンはロベルト・マルティネス監督下でそうしている。そしてリヴァプールはクロップ監督の下でいまそれを実行している。
昨シーズンの調子よかった頃(4-3-3)は、それも出来てたと思うんだけどね。リヴァプール戦のエレーラのスルーパス→マタの飛び出しとか。
何故今シーズンは4-2-3-1に固執しているのかが分かんない。
ダラダラとしたポゼッションから突如ギアチェンジできるパサーがいて、それに反応してオフザボールの動きで抜け出すアタッカーが必要だと思うんだけど、そんなシーンがほっとんどないんだよね。そんな動きが無いのは出来る選手がいないのか、そんな動きが哲学的に禁じられてしまったのか…。つまらなくて弱いとか救いようがないからね。
Comment
昨シーズンの調子が良かった時期は、怪我人が出たから出番をもらえた選手たちが躍動したんですよね。
それに伴って今までとは違うスタイル(前からプレス&ロングボール)を取り入れたら、見事にはまった。
あのときはようやく明確な形ができた!と喜んだものです。
そして期待とともに臨んだ今シーズン。あのときの躍動感は失われ、かつてのポゼッション笑に戻ってしまいました。
あのときの選手はみんな残ってます。ブリントとヤング、ヤングとフェライニ、マタとエレーラが相性が良かったのは誰の目からみても明らかだったはずてず。
確かにロングボールはいろんな所から批判されました。けど、あのときの選手はいきいきと輝いていた!
あのスタイルが、ユナイテッドが目指す道じゃなかったのかなぁ
パスしても中盤は横に出すくらいですし、パス出した選手は止まって動かないor少し下がり目の位置に移動して受けるの繰り返しですからね~。
ほんとパスandゴ―をするのが試合中滅多にないのが問題ですね。
サイドも中央も厚みのある攻撃が全くないってのは、悲しいです。
みなさんのおっしゃる通りですよね
早く更迭お願いします
それしかいう事がありません(;´д`)
私はまだLVGを信じたいです。今は離脱者も多く苦しい時期ですが、枯れならまだ出来るはずです。
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