4-3-3を採用した理由
ファン・ハール監督の戦術はユナイテッドにウエストハム戦の勝利をもたらし、FA杯準決勝へと駒を進めることを可能とした。
© Getty Images
ファン・ハール監督はウエストハムのフィジカルに対抗するために3枚の中盤センターに回帰したと説明。
今シーズン初めてユナイテッドはキャリックをアンカーにして前方にエレーラとフェライニを配置する逆三角形の中盤の4-3-3を採用。
このトリオは昨シーズンの終わり頃(スパーズ戦、リヴァプール戦、シティ戦に勝利した頃)には効果的に絡み合っていた。そして、このコラボレーションが今度はFA杯準決勝進出に貢献したのである。
ウエストハムは、よりフィジカルな試合をしてくるし、高さもある。
私は毎試合、自分たちの選手の身長を考えないといけない。何故なら常にセットプレーは脅威であり、それこそがこのラインナップにした理由だ。
だがもちのロンで選手たちの質が理由でもあり、ウエストハムの中盤に対処できるがが重要だ。
私はユナイテッドが再び高い位置からプレスが出来たと思っているが、もちろんこれはリスクがあることであり、前半の(エンネル・)バレンシアのプレーには驚いた。彼は非常に速かった。そして、高い位置からプレスをするなら全体をコンパクトに形成して自陣から遠ざかりないといけない。
しかし、我々はそれが出来たんでハーフタイムの時点で私は非常に満足していたよ。何故って、こっちが試合をコントロールして、より多くのチャンスを作れていたからね。(前半は)相手はバレンシアのチャンスぐらいだったんじゃないかな。
<元記事:Van Gaal explains why Manchester United played in 4-3-3 formation@Manchester Evening News>
この冴えを毎試合、特に交代の駒の使い方で見せてもらいたい。どうしてこういう理論的に考えられる監督が、後半頭からラッシュフォードの代わりにヤングをストライカーの位置に起用して、マルシャルはWGのままって発想になるのかな?
むしろ、自分の方が「適正ポジション」なんて考え方に縛られすぎているのか?
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