監督的FA杯ウエストハム戦の総括
マンチェスター・ユナイテッドのファン・ハール監督は、1-1のドローに終わったウェストハムとのFA杯準々決勝後、BT Sport、MUTV
との質疑に応じて試合を振り返り、次のようなポイントについてコメント。
ドローに安堵?
チームの高いスピリットを見られ、非常に嬉しい。信じられないことだ。リヴァプール戦の敗戦はクラブにとって重く受け止めなければいけないもので、選手たちも理解している。その試合から数日以内にウェストハムと対戦しなければいけなかった。
彼らは非常に優れたチームで、この試合に向けて1週間の準備をしてきた。我々は2日間で回復させなければいけない状況だった。そして1-0でリードされた状況から同点に追いつけたのは素晴らしいことだ。選手たちが結果を残してくれ嬉しく思う。そして、ファンも今日の試合を楽しんでくれたと思う。それが重要なことだ。
バスティ押し出し、パイェPK
映像を見たが、(バスティアン)シュヴァインシュタイガーはDFに押されたのだと思う。つまり、故意的に(GKダレン・ランドルフを妨害した)やったわけではない。むしろ、パイェの方がダイブしていた。彼は接触したのかもしれないが、あのように倒れるような状況ではなかった。どの場面でも、審判の判定に関しては常に議論が生まれる。リヴァプール戦でも同様のことが言えるだろう。私には何も言えない。審判は瞬時に判断しなければいけないのだからね。リヴァプール戦の後に話したことと同じだ。
シュヴァインシュタイガーの影響力について
彼は素晴らしかった。ただ、50分プレーするのと、90分プレーするのでは異なる。彼、それからマッテオ・ダルミアンのプレーには満足している。3分の出場だったが、選手を交代させたかった。彼は交代出場で良い仕事をしてくれた。今日は多くの選手たちを称えなければいけない。
フェライニの交代時のサポの反応
フェライニはゲームプラン通り素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたので、(観客の反応は)残念だった。しかし、私が残念に思ったのは、そのときだけだった。ファンは、今週2敗したにもかかわらず、我々をサポートしてくれた。彼らには、私に意見したいことがあるのかもしれないね。
<元記事:監督がウェストハム戦を総括@マンチェスター・ユナイテッド公式サイト>
こぼれを狙ったタイガーショットは明後日の方向に飛んでっちゃったりしたけど、プレーとしての影響力よりも、勝利への姿勢と言う点でバスティの影響力は大きかったと思う。
今日の審判は何回も相手のハンドをスルーした挙句にパイェのダイブにもお咎めなしで思わずキレそうになったけど、最後にバスティのGK推し出し相撲もスルーしたから許すw
パイェのプレーがダイブだとビデオ認定されてリプレイは出場停止になってくれないかなぁー(願望
フェライニへ当てつけの拍手をしたのは、リヴァプール戦での彼をベストプレーヤーだと評価したファン・ハール監督への皮肉だったのか。フェライニは肘を振り回しての空中殺法で平常運転だったから、特に皮肉の拍手を受けるほど酷くも無かったしね(フェライニへのハードルは低い)
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