離脱は続〜くよ、ど〜こま〜でも〜…

フィル・ジョーンズの怪我続きの悪夢はまだ続く模様。

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8試合の先発出場に留まるイングランド代表DFは、スウォンジー戦で前半のみで引っ込まざるを得なかった足首の負傷により明日のFW杯のシェフィールド・ユナイテッド戦を欠場することに。PJは血栓によりシーズンスタートからの2ヶ月を離脱しており、復帰以来3度目の離脱となる。

しかし、ユナイテッドにとって朗報なのはジェシー・リンガードが12月初めのボーンマス戦で負ったハムストリングの負傷から復帰することである。

ファン・ハール監督は次のようにコメントしている。

もちろん、我々は長期離脱の負傷者を抱えている。ショー、バレンシア、そしてロホだ。しかし、ジョーンズも同じように負傷離脱している。そして、フィットネスの観点で赤信号が灯っている多くの選手を抱えているので、様子を見守らねばならない。だから誰を起用するかは後で決める。

リンガードは負傷から戻ってくる。彼は今週の練習をフルでこなしたので彼は準備OKだ。ヤングは負傷ではないが、彼はオーバーロードの状態で、赤信号が灯っている。多くの選手が赤信号状態であり、我々はシェフィールドとの試合に赤信号選手を起用するかどうかを決めないといけない。

3名の長期離脱者に関して、ファン・ハール監督は彼らが復帰に向けて順調なのかと質問を受けた。

そう思う。彼らは、3名とも上手くいっている。ショーとバレンシアは休日の息抜きをしており、彼らは非常に順調に回復してきているし、スピリットを持っている。ロホは練習場にいて、もし可能であれば1月末には休暇を取らせる。だが、経過は順調だ。

ファン・ハール監督は2004年以来ユナイテッドがFW杯を勝ち取っていないことに驚かないと語り、昨シーズン下部リーグ所属のヨーヴィル、ケンブリッジ、プレストンに苦戦したことが思い出されるだろう。

そんなにクレージーだとは思わない。スポーツでは負けることもあれば勝つこともある。FA杯は勝ち取ることが難しいタイトルだ。

我々はそのことを既に昨年のヨーヴィル、ケンブリッジ・ユナイテッド戦で目にしている。全ての試合が勝つことが難しく、相手のレベルは問題では無いのだ。

それがユナイテッドが長年このタイトルを勝ち取れていない理由だと思う。ここ数年負けたことをジャッジすることは出来ないが、昨年はアーセナルに負けてなければタイトルを取れていただろう。

ユナイテッドはチェルシー戦と、スウォンジー戦で攻撃的な姿勢を示しており、ファン・ハール監督へのプレッシャが軽減しつつある。

しかし、ファン・ハール監督はこの2試合が分岐点となったと言われることについて危惧しているとコメント。

ここ2試合で攻撃的なフットボールが出来ているという指摘には賛同しかねる。だって、我々は常に攻撃的なフットボールをしているからだ。

大きな違いは、スウォンジー戦では2ゴールを奪えたという点だ。

それが私に確信を与えてくれる。だが、我々は選手も同じように確信を持てたかどうか試合で判断しないといけない。何故なら、「ツバメが一羽きたとて夏にはならない」からね。選手も確信してくれてることを願うけどね。練習を見る限りは選手もそう感じていると思うが、試合で90分間見てみないといけない。やってみないと分からないのがフットボールはアメージングなのさ。

＜元記事：Louis van Gaal confirms another injury setback for Manchester United star＠Daily Express＞

10年以上FA杯のタイトルが取れていないのは、ファギー時代はこの段階でまだCLの舞台に残っててそっちも考えないといけなかったのと、プレミアリーグでももちろん優勝争いをしていたのと、更にはファギーがターンオーバー大好きでしかも若手を積極起用するからFA杯ではガチメンバーのみで組まれることが少なかったからだと思う。

ファン・ハールは…昨シーズンはCL出てないし、今シーズンもCLからは退場したけども。（ELに残ったけど）

就任以来3シーズンに渡り結果を残せずに解任が近づいていたファギーが4シーズン目にFA杯のタイトルを取ってユナイテッドの監督としての首を繋いだように、ファン・ハール監督も今シーズンのFA杯のタイトルを獲得して3シーズン目を全うすることになるのか？

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