私がバスティを獲った理由

ファン・ハール監督は、今季からマンチェスター・ユナイテッドでプレーするバスティアン・シュヴァインシュタイガーの影響力を称え、優れたリーダーシップが獲得を決めた1つの要因だったとコメント。

© MANCHESTER UNITED

バイエルン・ミュンヘンから加入したシュヴァインシュタイガーは、すぐチームに順応し、ドレッシングルームでも確固たる地位を確立。また、ユナイテッドサポータにも愛され、バイエルン時代と同じ、「ドイツのフットボールマスター」という意味のドイツ語チャント“Deutscher fussballmeister”を歌い、称えられている。

ヴォルフスブルクとのUEFAチャンピオンズリーグGL第2戦の前日会見に出席した監督は、バスティを獲得した理由について次のようにコメント。

彼は、私がバイエルンの監督時代、フィリップ・ラームとともにキャプテンを務めた選手だ。彼はピッチ外でも優れた選手だ。

すでにチームでもリーダー格の1人として認められている。だからこそ、彼をバイエルンから獲得した。彼は若手にとってお手本の存在で、彼がいてくれて非常に満足している。

今シーズンのチームの成長について聞かれると、

チームの成熟度、バランスを改善出来た。バスティアンを獲得した背景にはそういう面もあった。モルガン・シュネデルランもチームに平静さを与えてくれている。その点で改善できたと思うし、昨シーズンのチームと比べてレベルアップできた。プレミアリーグを優勝するには、まだ成長しないといけないが、毎週レベルアップしている。

会見に同席したシュヴァインシュタイガーは、ドイツのメディアからの質問に答え、ユナイテッドでのキャリアに満足しているとコメント。

クラブの全員がフレンドリーで、みんな助けてくれる。それにチームメイトのおかげで楽しくやれている。監督とスタッフについても知っているしね。スタッフ以外は誰もドイツ語を話さないけれど、僕にとって問題ではないから。学べる年齢だし、対応できる。

とても楽にやれていて、快適に過ごせている。特に、オールド・トラッフォードで試合がある時はね。とても大きなスタジアムで、ユナイテッドでプレーできることは、非常に名誉なこと。チャンピオンズリーグの試合なら特にね。

ヴォルフスブルクについて熟知しているシュヴァインシュタイガーは、代表でのチームメイトとメールで連絡を取ったことを明かした。

バイエルンでの初ゴールは、アウェイでのヴォルフスブルク戦だったんだ。だから良い思い出だね。でも、彼らとの対戦は簡単ではない。いつだって、とても難しい試合だった。ヴォルフスブルクは、ここ3、4年で急成長したチームで、相当にレベルアップしている。

僕らにとっても大きなチャレンジだ。もちろん、友人もいる特にダンテとは仲が良いし、ほかにもドイツ代表のチームメイトがいる。明日、皆に会えるのが楽しみだよ。

代表でアンドレ・シュールレに会ったし、プライベートなことも話をするダンテとはメールで連絡を取った。本当に仲が良い友人だから。対戦するとわかってから話したけれど、何も特別なことではない。

バイエルン時代にチャンピオンズリーグ優勝を経験しているシュヴァインシュタイガーは、ユナイテッドに優勝できるだけの実力はあるかと聞かれ、楽観的な答えをしつつ、サンシーロで優勝トロフィーを掲げる瞬間までは、長く、険しい道が待っていると付け加えた。

優勝できると思うけれど、まずはやるべきことを実行しないといけない。PSVアイントホーフェンとの初戦に負けたのは残念だった。前半に追加点を決められていたら、違った展開になったと思う。結果的に僕らは負けたわけで、監督も言っていたように、ホームでは勝たないといけない。そして、グループステージでは目の前の一戦に集中しないといけない。

＜元記事：監督が語るバスティの影響力 ＠マンチェスター・ユナイテッド公式サイト＞

ガタイがいいから良い意味で威圧感があるし、中盤でボール持った時に動かずに足を止めて上体の振りと目線とフェイクで相手を飛び込まさせないのが凄い。見てると足を出されて取られちゃうのではヒヤヒヤするんだけど笑

プレミア勢連敗の嫌な流れはユナイテッドが断ち切ろう！マジでイタリアに抜かれてCL3枠になってまう。

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