さすがにこの夏では手が出ない

自分の見立てではあと1、2年後のドルトムント退任、そしてユナイテッドではファン・ハールが選手とギクシャクしてちょうどポストが空くはずだったのに。

© Getty Images

2008年の夏以来ボルシア・ドルトムントで指揮を執ってきたユルゲン・クロップ監督は15日、今シーズン限りで辞任すると発表。7年近く続いてきたドルトムントの一つの時代が終わりを迎える。

15日、サッカー界に大きな衝撃が走った。ドイツBILD紙が、クロップ監督がドルトムントとの契約の解除を申し出たと伝え、クラブはその数時間後に緊急会見を開き、同監督の去就を明らかにした。

ハンス＝ヨアヒム・ヴァツケCEOとミヒャエル・ツォルクSDが同席した会見で、クロップ監督は次のようにコメント。

自分がこのクラブに100％ふさわしい監督ではないと感じた時にはそう言うと、私は以前から宣言してきた。いつも自分に問いかけてきたが、数週間前から自分がふわさしいのだと確信することができなかった。強い信頼関係にあるアキ（ヴァツケ）とミヒャエルにその思いを伝える義務を感じたんだ。

なぜ現時点で決断したかは、サッカーのこととは関係ない。このクラブでは、決断が遅い段階で出されることが多かった。そのため選手数名の移籍に対し、反応を取れなかったことがある。そのような（クラブにとっての）時間的なプレッシャーがないようにしたんだ。

このような素晴らしいクラブから離れる決断を下すのは、信じられないほど難しいことだ。我々コーチ陣はここではものすごく居心地良くしている。ここに来てからクラブはさらに前進し、さらに偉大なクラブとなっている。でもプロとしてはロマンを頭から離して、決断を下さなければいけない。

このクラブは100％ふさわしい監督に指揮されるべきだ。メディアで今朝、私が疲れているという記事を読んだが、そんなことはない。他のクラブともコンタクトを取ってはいない。休養を取る予定もない。まだ先のことはあまり考えていないんだ。

ブンデスリーガで10位に沈むドルトムントにとって、今シーズン唯一獲得できるトロフィーはDFBポカールだけとなっている。

できるだけ上の順位を目指し、もう一度トラックに乗ってボルシグ広場の周りを走る（パレードする）ための理由をつくれるよう願っている。

＜元記事：クロップ：「完璧にふさわしいと確信できなくなった」　夏以降は「未定」＠Goal.com＞

プレミアのビッグクラブで監督人事に動きがありそうなのはシティだけど、ポゼッションに重きを置いたペップを数年後に狙うって噂だしなぁ。

アーセナルもそろそろベンゲルの次を考えてそうだけど、いきなり今のフットボールからゲーゲンプレスってのも厳しいだろうし。

リヴァプールは志向するスタイル的には合いそうだけどロジャースの仕事に不満かといったらそうでも無いだろうし。

同じブンデスリーガで金を持ってるヴォルフスブルク行きとかは無いかな？

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