ロホはCBじゃなくてLSB担当?
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移籍情報 Daily Mail, スポルティング, ロホ
ユナイテッドが1600万ポンド(約28億円)で獲得したDFマルコス・ロホは穴だらけのDF陣の穴を埋めることが出来る?
(C) AP
アルゼンチン代表のロホはブラジルW杯ではLSBを務め、ユナイテッドでのデビュー戦となったQPR戦でもLSBを担当した。しかし、ロホはより中央のポジションでもプレー可能であり、今週末のレスター戦ではCBで起用される可能性もある。そして、スポルティング・リスボン時代のロホをずっと見てきたポルトガル人のゴンサロ・ロペス氏がロホをLSBとCB両方の視点から評価する。
私見ではロホはCBよりもLSBが合っている。ロホはスポルティング・リスボンの試合ではほとんどCBとしてプレーしたけど、アルゼンチン代表ではLSBで出場している。ロホはLSBの方がインターセプトやタックルが増えるし、パスの成功率も良いので良さを発揮できる。ポルトガルでCBとしてプレーしているのを見ると彼はまるで休んでいるかのようなんだ。
スポルティングでほぼ100%起用されていたCBとしては、ロホは地上戦では自身の身体能力や読みの鋭さで敵を防いでいたけど、空中戦ではもっとより良く出来る。それと彼はたまにCBとして最も重要なマーキングやポジショニングが足りてないと感じることがあるんだ。
それでも、彼が常に試合中にミスを犯していたわけじゃない。ロホはたまにミスをしてしまうことがあり、ミスをした時の多くはCBでプレーしている時だった。彼はパニックに陥るタイプじゃない。LSBでプレーする時はポゼッションしながら攻撃に加わることも出来る。ボールの扱いも上手く、周りも良く見えているし、アタッキングゾーンに入ってもいいところにパスを出せる。昨シーズンのスポルティングでは数多くのゴールの起点になったよ。
でもCBとして活躍するには、ロホは相方にカバーリングに秀でたタイプが必要だと思う。スポルティングでは相性が抜群でCBとして経験を多く積んでいるマウリシオとコンビを組んだんでロホは素晴らしいパフォーマンスを見せられたんだ。彼らCBコンビは29試合でわずか19ゴールしか許さなかったんだ。これはポルトガルリーグの最少失点数さ。
もしもロホが相方に恵まれなかったら、より多くのミスが生まれるだろう。ユナイテッドがロホ獲得のために投資した1600万ポンドはロホをLSBで起用することでペイできると言い切れるね。そんだけの金をかけるだけのCBではないよ。彼はCBでもプレーするだろうけど、彼の好みであるLSBでのプレーほどのパフォーマンスは見られないと思うよ。
まーじぃーでぇー?LSBじゃないと輝かないの?
確かにQPR戦でもデヘアへのバックパスで危なっかしいミスがあったなぁ。だとするとやっぱりショーはファン・ハール監督の構想に入っていないから干されているような扱いなの?CBロホでLSBショーがスカッドの有効活用だと思うんだけどなぁ。
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Comment
え〜、ショーもいるしCBやって欲しいなあ。
ファンハールはアルゼンチン代表のロホに惚れたらしいので左SBでしょうね
逆に考えれば良い相棒が居ればCB出来るって事でマルチを期待したい
相方をカバーリングに秀でたタイプ・・・・
ジョーンズ真逆だw
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