ロナウド欲しいけど・・・まずは4000万ポンドのオランダ人MFか
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移籍情報 Independent, ストロートマン, ロナウド
マンチェスター・ユナイテッドは経済状況の好調さがクラブの再建にプラスになると確信しており、これから10年間は毎年スアレスを買えるほどの収入が見込まれている。
Telegraphによれば、今年の1月に発表されたユナイテッドの史上最高額でのアディダスとのスポンサー契約は10年間で7億5千万ポンド(約1300億円)であり、必要とあれば毎シーズン移籍市場でビッグネームを獲得することが可能であることを意味している。
ルイス・スアレスはこの夏にバルセロナへと7500万ポンド(約130億円)で移籍しており、今すぐにスアレスの獲得を必要とはしていないが、アディダスとのスポンサー契約が切れる2024年までの間にスアレス(7500万ポンド)を10回獲得できるのである。
ユナイテッドは短い間に3度目となる移籍金最高額の更新をするのではないかと言われており、1月にマタをチェルシーから獲得するのに3710万ポンド(約64.2億円)の移籍金クラブ記録を更新したが、この夏に英国史上最高額となる5970万ポンド(約103億円)でディマリアを獲得した。しかし、1月に獲得したばかりのマタに至っては夏に大型補強が行われたために既にユナイテッドでのポジションが怪しくなっている。
ユナイテッドは2009年にレアルへ移籍したロナウドを将来的に復帰させる望みも持っている。ロナウドは最近ディマリアやシャビ・アロンソが去ったことで不満を感じているとみられており、どれだけレアルに留まるべきかを悩んでいると言われている。
しかし、ユナイテッドのより現実的な補強ターゲットはローマのケヴィン・ストロートマンである。ストロートマンは何度もユナイテッドの補強リストに名前が挙がっており、夏の移籍はブラジルW杯への出場も断念せざるを得なかった膝の十字靭帯断裂による長期離脱中のために実現しなかった。
ユナイテッドにとって問題なのはアディダスとのスポンサー契約開始後に2シーズン連続でチャンピオンズリーグへの出場権を逃すことで、両者の契約条件ではそうなった場合にはスポンサー料が減額することとなっており、選手を引き付ける魅力が減ってしまうことだろう。
ユナイテッドはこの夏の移籍市場でエレーラ、ショー、ロホ、ブリント、ファルカオらを獲得し1億5千万ポンド(約260億円)を投じているが、冬の移籍市場でも精力的に動くとみられており、もしもストロートマンの復帰後のプレーに対してファン・ハール監督がイケると判断したならばストロートマンの獲得にも動き、トータルで2億ポンド(約346億円)を超える補強費を投じるとみられている。
ロナウドについては代理人に吹っかけ放題とでも思われたかな?次々と選手を持ってきてもらってますなぁ。
冬の移籍市場で動くべきポジションは問題を抱えたままのポジションがプライオリティ高いので、怪我が多いCBを抱えるDFの補強か、数と質の両方が気になる中盤センターの補強のどちらかに動くんじゃないかなぁ。
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