費用(移籍金)対効果(タイトル)がプレミアNo.1なのは
マンチェスター・ユナイテッドとアーセナルはプレミアリーグの中で比較すると金満チェルシーや金満シティよりもコスパで優れているとのこと。
ユナイテッドは2003年の夏からの間に色々なタイトル合わせて18のタイトルを獲得。そしてその間、市場に投じた移籍金は5億8800万ポンド(約1006億円)であり、タイトル一つあたり3270万ポンド(約56億円)を要していると言う計算に。
(C) Getty Images
以前はやりくり上手だったアーセナルがその次にコスパが良く、6つのタイトルを獲得しているアーセナルはタイトル一つ獲得するのに5780万ポンド(約99億円)を要している。
その後を僅差で追うのがロンドンのライバルクラブであるチェルシーであり、13タイトルを獲得しているチェルシーは6720万ポンド(約115億円)でタイトルを一つ獲得している。
そのあとに続くのは6つのタイトルを獲得しているリヴァプールであり、タイトル一つあたりの必要単価は1億70万ポンド(約127億円)となっている。そして大金を投入しているシティは5つのタイトルを獲得しているが、タイトル一つあたりのコストは1億4480万ポンド(約248億円)である。
しかしながら、そのはるか彼方後方にいるのがトッテナムであり、唯一1つだけリーグカップを制したスパーズはタイトル一つ獲得するのに4億7200万ポンド(約807億円)をかけている。
当然、この計算には給料が含まれておらず、大会毎に重要度も異なるが、それでも面白い数字であることは確かだろう。
一つ確かなことは、タイトル争いは安くないってことである。
ファギー時代のユナイテッドのコスパの良さは異常。晩年はチェルシーやシティに対抗するために移籍金の上昇を余儀無くされていたけども。
ファンも若手を比較的安価で(そこそこぼったくられて)獲得して来て試合に出して育てるスタイルをリスペクトしていたし、選手に愛着が出るんだよね。
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Comment
はやくこのサイクルに戻りたいですね。
そのためにも、はやく成績を安定させないと。
クロップとドルトムントのSDを連れてこないと難しそうですね(^_^) 現状でこのサイクルが出来ているクラブは、ドルトムントだと思いますし。そういった意味では、この間のクロップ招聘の記事は面白いですよね(o^^o)
個人的意見ですが、ファギーが下部組織及び若い選手を獲って育てたといっても、常にそのサイクルが回っていたわけではないと思います。晩年はそうはいってませんでしたよね。他のビッククラブにも言えますが、理想はあっても常にそう出来るわけではないので、今のユナイテッドの状況は仕方ないと思います。ただ、下部組織には常に注視してほしいですね!
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