FFPのおかげでディマリアのPSG移籍は成立せず?
PSGのナセル・アル・ケライフィ会長によれば、アンヘル・ディマリアはPSG入りの夢を否定され、ユナイテッドへの移籍を余儀なくされた模様。
アルゼンチン代表WGは5970万ポンド(約103億円)の英国史上最高額の移籍金で8月末にユナイテッドへと移籍した。
26歳のディマリアには他にリーグアンのPSGも獲得に関心を示していたが、今年初めにPSGに課されたUEFAのFFPに対するペナルティーによってディマリアのPSG行きは消滅してしまったとのこと。
ディマリアは最終的にプレミアリーグに移籍したものの、PSGのケライフィ会長はディマリアはPSGに加入したがっていたがレアルの要求額が高すぎたとコメント。
ディマリアはパリに来たがっていたんだよ。FFPさえなかったら我々は彼を獲得していただろう。
<元記事:Angel Di Maria ‘really wanted PSG transfer over Manchester United move’@Metro>
これぞFFPのあるべき姿という感じ?
PSGはFFPのペナルティによってこの夏の移籍市場に投じられる金額の上限が制限されていて、それよりもレアルの要求額が高かったんで撤退せざるを得なかったということかな。
一方、最近PSGのデザインされた洋服が日本でも展開されていたりと、PSGもFFPのペナルティを回避すべく収益改善に乗り出したっぽい動きも。
Comment
ブランド力の差が出た移籍市場でしたね。
色々やり過ぎなんかも言われてましたが、ユナイテッドだから今回のような補強が実現できた。
あとは結果が出るだけ!
単純にFFPの効果と圧倒的資金によるものじゃないでしょうか?
あとタイミングですかね。運もよかった
ブランド力の差といわれると、どうかなぁ?といった感じです
実際一番欲しかったポジションの選手には振られてるわけですし
でもこれで元いた順位に復活できれば文句はないです。ってか絶対CL圏内入らないとやばい
国内リーグでの圧倒的な強さで国内からはヒールな扱い(ファギータイムとか言われちゃうし)、一方の海外からはマンチェスターという片田舎な土地柄もあって人気がないのでレアルやバルサのようなブランド力は残念ながら持っていない気がしています。
ファンという視点では世界中(特にアジア)に物凄く多くのファンがいて世界的なクラブなんですけども。
なので金の力、監督のネームバリュー、タイミングやFFPなどが上手く複合して結果を出せたという感じでしょうかね。
その内自分たちがFFPに引っかかるかもしれませんね。
それを回避するためにはリーグ戦で4位以内に入って、プレミアリーグ放送権料を少しでも多くゲット&CL出場して賞金ゲットしないといけませんね。
あとはちゃんとアンデルソンあたりのタダ飯喰らいの再就職先も見つけないとダメですね。
ユナイテッドに限らず、バイエルンやマドリードも資金が豊富なので、その資金を活かして一流の選手を獲得するのはごく自然なことです。
ディマリアについては、ちょっと高いかな?と思いつつも、適正ポジションの選手がいないので良い補強ではありますが、ただちょっと補強するポジションの優先順位が違うかな?とも思います。
ファルカオも獲得してますけど、本来なら完全移籍でしたがFFPに引っ掛かるので、今期はレンタルで来期は買い取りオプションで完全移籍なんて話も出てます。
FFPに引っかからないように買取オプションつけてのローンだとしたら案外ちゃんと考えて補強してるんですね。(失礼)
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