チェルシー戦に間に合うようキャリックの回復を急ぐ
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プレミアリーグ Manchester Evening News, キャリック, チェルシー, 負傷
ユナイテッドの中盤の鍵を握るマイケル・キャリックは日曜のダービーで脚を痛めて途中でピッチを後にしたが、スタンフォードブリッジでのモウリーニョ軍団との決戦に彼は欠かせない。
Ⓒ Getty Images
ユナイテッドはキャリックのフィットネスを整えるためには何でも行い、土曜日の昼下がりのチェルシー戦への準備を進めている。
日曜のシティ戦でユナイテッドが4-1でリードしていた試合終盤にキャリックは負傷を抱えたためにピッチから退いた。
33歳のキャリックは筋肉の張りを心配し、ファン・ハール監督は既に3枚の交代カードを切っていたにもかかわらずピッチを後にした。ファン・ハール監督は副キャプテンのこの判断は正しかったと語り、状態を悪化させずに済んだとコメント。
キャリックが退いてユナイテッドが10人になった後でアグエロがこの日2ゴール目を決めている。
アグエロの最後の得点はやはり今週末のチェルシー戦にもキャリックが必要であることを改めて浮き彫りにしていた。
キャリックは先月、ユナイテッドとの契約を1年延長しており、最近の絶好調のユナイテッドにおいてもファン・ハール監督が欠かすことのできない戦力となっている。
キャリックはファン・ハール監督が就任してわずか数日後のプレシーズンの練習中に負った足首の靭帯の手術を7月に行ったためシーズン序盤を欠場。
キャリックが不在となったユナイテッドはシーズン序盤で苦しみ、スウォンジー、レスター、エティハドでのシティ戦で敗戦。また、サンダーランド、バーンリー、WBA戦では引き分けに終わり勝点を取りこぼしている。
キャリックが戻るとユナイテッドは10戦負けなし、その内7試合で勝利し順位をトップ4に押し上げた。
キャリックが1月に再び筋肉に問題を抱えて離脱するとユナイテッドの成績も再びトーンダウンしウエストハムと引き分け、スウォンジー戦では負けたが、ニューカッスル戦では幸運にも何とか勝利することができた。
キャリックが先発しなかったFA杯のアーセナル戦には敗れたものの、キャリックが復帰後は上位相手の4試合で全勝を挙げてチャンピオンズリーグ出場権獲得に大きく近づいている。
冷静なキャリックはダービーでも必要不可欠なものであった。彼の存在がその裏に控える守備陣に落ち着きを与えていた。
1試合少ないながらも2位アーセナルと7ポイント差を付けるチェルシーはチャンピオンの椅子に尻半分座った状態であり、チェルシーの中盤はチェルシーが独走出来た大きな要因である。
ユナイテッドはキャリックの冷静な頭脳を必要としており、彼のフィットネスを整えることが最優先で行われている。
<元記事:Manchester United race to get Michael Carrick fit for Chelsea@Manchester Evening News>
今の攻守のバランス、ベテランの経験と若手のエネルギーとのバランスを維持できているのは中盤のキャリックのおかげであるので、何としてもチェルシーに間に合わせてもらってここでチェルシーを叩いて少しでも慌てさせたい。
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Comment
この試合が終わってもまだ5試合あるので無理に間に合わせないで欲しいです。。。
キャリックが怪我してなかったら、勇気出来たくらいのデータですね。
100億かけて、キャリックをサイボーグ化したい!
今シーズンは最初の方の序盤はともかく、中盤からそれ以降はキャリックが居る居ないじゃなく監督の選手の使い方が悪いだけだと思いますね。大体の話昨シーズンもキャリックが戻ってきてもグダグダでしたから。
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