ラファエルの復活なるか
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プレミアリーグ Daily Mirror, ラファエル
マンチェスター・ユナイテッドの以前はRSBファーストチョイスだったラファエルはファン・ハール監督の構想外となっており、2015年に入ってからは2試合しか起用されておらず。
Ⓒ John Peters/Man Utd via Getty Images
ラファエルはユナイテッドキャリア生き残りをかけた最後のアピールチャンスを今週末得られるかもしれない。
ユナイテッドの元RSBファーストチョイスはファン・ハール監督の構想外となっており、ファン・ハール監督は24歳のラファエルに対して信頼を失っているように見える。
ラファエルは2015年に入ってからはたったの2試合しか出場しておらず、最後の先発出場は1-1のドローに終わった10月のチェルシー戦まで遡らなければならない。
しかし、ラファエルはオールド・トラッフォードで1-1のドローとなった今週のU-21のスパーズ戦で印象的なプレーを見せ、30ヤード(約27メートル)の位置から素晴らしいロビングゴールも記録した。
WGのアントニオ・ヴァレンシアがファン・ハール監督のRSBファーストチョイスとなっているが、FA杯のアーセナル戦でヴァレンシアが致命的なミスをしてしまったことがラファエルに道を切り開くことになるだろう。
ユナイテッドは日曜日にスパーズをホームに迎えるがトップ4入りの為には絶対勝利が必要であり、スパーズは現在ユナイテッドと勝点差がわずか3しかなく、順位も2つちがうだけである。
ヴァレンシアのRSBでのみすぼらしい出来を見るとこのまま彼をこの位置で起用し続けるとは思えず、ラファエルが今週観戦しているライアン・ギグスコーチの前で見せたエネルギッシュなプレーやゴールがラファエルをファーストチームのRSBのポジションに戻すことになるだろう。
ラファエルはこれまでファーガソン監督やモイーズ監督下でレギュラーのRSBとしてプレーしてきたが、ファン・ハール監督の下では困難な状況になったにもかかわらずここまで耐えてきている。
ラファエルは2008年に17歳で双子のファビオと共にユナイテッドに入団し、2011年にギャリー・ネビルが引退するとその後継者として頭角を現した。
しかし、ラファエルの度重なる負傷とファン・ハール監督がラファエルへの信頼を失ったことでラファエルは7年過ごしているユナイテッドでのキャリアが今シーズンで終わるのではないかと噂されている。
ラファエル本人にとっても、ユナイテッドにとっても正念場だ。
今週末のスパーズ戦は何が何でも勝たねばならん!
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Comment
ラファ!
やっぱり右サイドバックは本職のラファに任せたいですし、期待したいです
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