スタメン勝ち取りたきゃもっと上達しないと!
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プレミアリーグ Daily Mirror, エレーラ, ファンハール
スペイン人MFエレーラはプレミアリーグでは昨年の12月から先発出場しておらず、ファン・ハール監督はルーニーやマタのレベルに到達しなければならないと警告。
Ⓒ Clive Mason
ファン・ハール監督はアンデル・エレーラに対して、ユナイテッドのスタメンに返り咲きたいなら上達しないといけないと警告。
昨夏に2880万ポンド(約52億円)でアスレチック・ビルバオから加入したエレーラはファン・ハール監督の中で序列が下がっており、最後にプレミアリーグで先発したのは12月2日の2-1で勝利したホームのストーク戦までさかのぼる。
エレーラは週半ばに行われた3-0で勝利したFA杯4回戦再試合のケンブリッジ戦でも途中出場となっており、ファン・ハール監督は25歳のエレーラはスタメンの座を取り戻すために上達しないといけないとコメント。
私は彼を例えばルーニーやマタと比較しないといけない。だから難しいんだ。ルーニーやマタは高いレベルに居るからね。なのでエレーラは上達しないといけない。
エレーラは人として素晴らしく、選手としてもプロフェッショナルだ。だから特に問題はないよ。
問題があるとすれば彼の競争相手が高いレベルの選手たちばかりということで、ルーニーはキャプテンなので出場する特権があるしね。
説明したが、ルーニーは今のシステムではナンバー10以外のポジションでプレーしており、ナンバー10の位置にはマタやディマリアが入っている。なのでそういった選手と比較されるため難しい状況にあるが、そんなことはユナイテッドに入る時点で当然彼は分かっていたことだ。そうだろう?
彼のようにトップクラブに加入した選手には熾烈なクラブ内競争が待っており、彼はそれを理解し、現に今彼は戦っている。今週彼には「お前は戻りつつある」と言ったよ。数週間低いパフォーマンスレベルにいたが、最近状態が戻ってきている。
ファン・ハール監督はユナイテッドがプレミアでベストチームだと思うかと問われて次のようにコメント。
それは難しい質問だ。何故なら我々は未だに多くのことを試合中に上達させているところだと思っているからだ。
私は試合を4つの項目に分けている。ボール・ポゼッション、ボール・ポゼッションへ移行するタイミング、相手がボールポゼッションに移行するとき、そして相手のボールポゼッション中だ。
我々はそのすべてを上達させているところであり、その過程にあるのだ。だが、現時点での評価をすれば、我々は3位であり個人的な意見ではまだまだ状態させなければいけないレベルだね。
最後には我々がベストチームかどうかは分かることなんだ。でもこれはチェルシーやシティがどうなるかという外的要因にも影響されることだ。彼らとの相対的評価なわけだからね。
スポーツでは2位は意味を持たない。1位になって初めて意味がある。それこそが常にライバルたちと比較される理由であり、国で一番になれるのはたった1チームだけなんだよ。
守備の組織、攻撃の組み立て、どっちもまだまだトップレベルにはほど遠いけど、必ずしもトップレベルになれば優勝できるってことでもないし、トップレベルじゃなくても優勝出来るのはこれまでのユナイテッドの歴史が証明しているからね。
上のレベルを目指すのは当然だけども、結果を残すという点にファギーのようにフォーカスする姿勢も欲しいかな。ファギーのターンオーバーしまくって選手のモチベーションとコンディションを保ちつつ、シーズントータルで考えたやりくりはやっぱりすごかったなぁ。
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ストークで満足しております
Comment
笑わせてくれるね。スタメンでグダグダなことやっといて後半の途中からエレーラ投入でようやくまともになることが多いチームの監督がそんなこと言えるのかね?ならばもっと長く出場できるチャンスを与えてやれ。そしてお前が監督としての戦術眼を上げればいい。
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