守備時の位置取りが1番おかしいのはペルシー
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プレミアリーグ Daily Mail, チェルシー, ファンペルシ
ゾーンディフェンス推しの記者によれば、相手CK時のポジショニングで1番マズいのはファン・ペルシーとのこと。
上の二つの写真は以下にマンマーキングが難しいかを如実に表しており、またいかにユナイテッドの守備がお粗末だったかを表している。
最初の写真ではチェルシーの選手はみなマークされているが、次の写真ではドログバ、テリー、イバノビッチ、オスカルがマークを引き離している。
ユナイテッドがこの試合の序盤にみせたように、相手を押さえ込みでもしない限りセットプレー時にマンマークで守ることは不可能である。
蹴り込まれる瞬間に場所を入れ替えればあっという間に攻め手が優位になり、守備は混乱をきたす。これが私がゾーンディフェンスを好む理由である。
そして身長の低いラファエルにドログバのマークをやらせたのも致命的だった。ファン・ハール監督はフェライニがマークするはずだったとフェライニを非難したが、そうすべきだったのは火を見るよりも明らかてある。
しかし、皮肉なことにマンマーキングのユナイテッド守備陣において、最も非難されるべき選手はニアのスペースを埋めるべきだったファン・ペルシーである。
ファン・ペルシーのポジションは余りにも深く、本来ならニアへのボールをクリア出来るようにもっとゴールエリアの線近くに立つべきであった。しかし、彼は蹴り込まれるとゴールラインまで下がってボールが飛んでくるのを待ち構えてしまった。
アーセナルではパトリック・ヴィエラが同じようにニアに立ちふさがっていたが、彼を越してボールがゴール前に侵入するとはとても考えられず 、まさに鉄壁だった。
ユナイテッドは今一度ペルシーの位置取りについて再考する必要があるだろう。
<元記事:Robin van Persie is most at fault in this awful piece of Manchester United defending@Daily mail>
確かにペルシーの位置取りもおかしかったかも。
ただ、個人的にはゾーンだと自分のエリアから外れたボールに関与しようとしなくなるのが怖いというが、責任の所在があやふやになってしまうというか…。
俺じゃねぇよ!いや、俺でもねぇよ!みたいな。
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今更ガライをスカウトし直してる?
Comment
セットプレーのドログバは、要注意ってのは今にはじまったことではないので、ラファエルがついていたの失敗ですね。一本目のコーナーから、あれっ?って思いました。ペルシがニアに、はいるよりラファエルがニアに、はいったほうがよかったと思います。ドログバの前に1人、後ろに1人ついてもいいくら空中戦が強いですから頑張って阻止したかったですね。でもドローで終われたので安心はしました!
デヘアが素晴らしいセーブをみせた後だっただけにセットプレーの対策ミスで入れられてしまったのが残念でした。
それでも最後の最後にセットプレーでやり返してドローで終えられたのは大きいですね。
失点シーンでファン・ペルシーはゴールマウスの中でクリアしようとしていたので、ニアのポストに入っているのかと思ってました(笑)それならラファエウと逆だろ!と思っていたのですがボールを見送った後にシュート対応していたのですね。
ニアサイドに長身の選手を置いておく、マンマークとゾーンの併用のような形は一番いいと思いますが、どうせならニアにフェライニを置いておく方が効果的なような気もします。とはいえ、ファン・ペルシーがマンマークを担当すると、すぐにひきななされてフリーにしてしまいそうですが・・・相手のターゲットの数によってはアリだと思います。
マンマークが得意な選手(DFなど)が要注意人物をマークして、後はゾーンでスペースを埋めるなんてのが良いのかもしれませんね。
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