ファイティングスピリットを見せられた

ファン・ハール監督はプレストン・ノース・エンド戦後に、システム変更&選手交代が逆転勝利を呼び込むきっかけになったとコメント。

© MANCHESTER UNITED

後半早々の47分にスコット・レアードに先制点を許したユナイテッドだったが、その後3ゴールを決めてFA杯準々決勝に進出。次のラウンドはオールド・トラッフォードでアーセナルと対戦することに。

ファン・ハール監督は失点後にラダメル・ファルカオに代えてアシュリー・ヤングを投入し、マルアン・フェライニを一列前に動かすと、この陣形変更により形勢が逆転。監督は、会見で試合を次の様に振り返った。

前半の内容にはそこそこ満足している。相手に決定的なシーンは作らせなかったが、ややもするとロングボールを多用する展開、そしてCBとの争いになってしまうと難しい試合になる。それでも前半はワンチャンスしか与えなかったと思う。後半早々の失点はディフレクトしたので、アンラッキーだった。しかし、選手たちは失点後に素晴らしいチームスピリットを見せてくれた。陣形を変えたことで問題解決の糸口が見つかった。

素晴らしいゴールを決められたと思うが、運が良かったとも言える。バレンシアのクロスからファーポストのフェライニが決めた2点目は良かった。あの形は何度も練習したので満足している。

フェライニには身体の強さがある。相手のプレッシャーが強い時には、彼が打開してくれる。そして彼は点も取れる。今日は彼が望むポジションで起用できたが、常に彼にポジションを与えられるわけではない。そこが悩みどころだ。

＜元記事：監督「チームは再び闘志を見せた」＠マンチェスター・ユナイテッド公式サイト＞

フェライニのゴリゴリ無双は頼もしかった。ペナ内で背負ってボールを受けてそのままドリブルして強引にシュート放ったシーンではGKはシュートに触れなかったもののカバーに入ったDFにブロックされちゃったけど、それでもマークしてたDFは何も出来なかったからね。ワンタッチでボールがポンポン繋がるようなチームだとフェライニで交通渋滞起きちゃいそうだけど、今のユナイテッドだと前線で起点になってくれる貴重なオプション。

フェライニがキープし、エレーラがテンポ良く回す今日の組み合わせは良いと思うからもっと見たい！

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