FWマケダがカーディフ・シティに完全移籍
いきなり途中投入されたアストン・ヴィラ戦でスパーブな振り向きざまシュートを決めて一躍有名になったイタリア人ストライカーのフェデリコ・マケダが、オーレ・グンナー・スールシャール監督率いるカーディフに完全移籍。
ユナイテッドには2007年9月から約7年在籍したマケダは、2009年4月のアストン・ヴィラ戦でファーストチームデビューを果たすとデビュー戦で本人にとって一番有名な決勝ゴールを決めチームの勝利、その後の優勝に貢献。
ユナイテッドでのデビューを果たしたマケダは、その後36試合に出場し、5ゴールを記録。その後はサンプドリア、QPR、シュトゥットガルト、ドンカスター、そして最近ではバーミンガムにローン移籍し、経験を積んでいた。
22歳のマケダは7月1日から正式に3年契約でカーディフの選手に。カーディフの公式サイトには、次のようなマケダのメッセージが。
非常に大きな機会。オーレ・グンナー・スールシャール監督に感謝している。監督のおかげで大きな決断を下せた。来シーズンを楽しみにしている。
昨シーズンはバーミンガムで良い経験を積めた。ただ、今回の決断は、自分のキャリアにとっても新たなスタートになる。早く自分の力を証明したくてたまらない!
監督のことは知っているよ。出来るだけ早くプレミアリーグに昇格させたいと思っているだろうし、最近の補強を見れば監督の強い気持ちが見て取れる。僕がチームに加わったのは、同じ目的を果たすため。良いチームだと思うし、ハードに取り組めば、すぐに昇格できるはず。
マケダを含み、2013-14シーズン終了後にはユナイテッドから7選手が退団。その他ではジャック・バーンビー(レスター所属)、サム・バーン、ジャック・ラッジ、ネマニャ・ヴィディッチ、リオ・ファーディナンド、そして現役引退したライアン・ギグス(アシスタントマネージャー就任)。
なお、マケダは今シーズン限りでユナイテッドとの契約が満了となったためフリーでの移籍。
あのヴィラ戦のシュートはその内容、そして時間帯と点差から物凄い重要かつ素晴らしいゴールだったなぁ。次の試合でも体に当たって入るラッキーなゴールが決勝点になったりと、何か持っている選手というのは匂わせたんだけど、経験積むためにローン移籍させたチームでブレイクできずユナイテッドに戻ってきても層の厚い前線に割って入れず。
それでもカーディフでの再起を期待したい。カーディフをプレミア昇格に導いて、ソーシャーと共にユナイテッドに堂々帰還ってのも悪くない!
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