モイーズはCL出場権逃したため安価で解任
Daily Mailによれば、最近マンチェスター・ユナイテッドから解任されたモイーズ元監督は残り契約が5年もあるにもかかわらず、契約に記された解任に関する条項のために500万ポンド(約8.5億円)以下の違約金しか受け取れない模様。
前エヴァートン監督のモイーズは、日曜のエヴァートン戦で0-2に敗れたことが最後の決定打となり、火曜の朝7:40にエド・ウッドワードCEOから解任決定を言い渡された。
モイーズはサー・アレックス・ファーガソン元監督から推薦を受けた唯一の人物であり、ユナイテッドとの契約は年間500万ポンド(約8.5億円)で6年契約というものだった。
しかしながら、モイーズとユナイテッドが昨夏に交わした契約には、解任条項が設定されており、それはリーグ戦においてCL出場権を逃したら(4位以内に入れなければ)1年分の給料を違約金として解約できるというものだった。そのため、モイーズは解任の代償として1年分の給料以上のものは受け取れないのである。
<元記事:Moyes Only Entitled To £5m Man Utd Payoff Due To Failure Clause@caughtoffside.com>
ユナイテッドとしても4位以内に入れないのはダメと線引きしていたということかな。前年度に優勝したチームだし、さすがにこの条項を行使することになるとは思っていなかっただろうけど。
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