ファン・ハール氏のユナイテッド監督就任を恐れるスパーズ
Football Direct Newsによるとトッテナム・ホットスパーは来季からの監督として招へいを狙っているルイス・ファン・ハールがこの夏にユナイテッドに加入してしまうことを心配している模様。
現在はW杯に向けたオランダ代表チームの監督を務めているファン・ハール氏は、批判にさらされているトッテナムのティム・シャーウッド監督が今シーズン終了時に解任された場合(そうなると予想されているが)、次の監督として就任するのではないかと言われている。
しかしながら、スパーズに近い筋がFootball Direct Newsに語った話として、スパーズはユナイテッドがW杯後に62歳のオランダ人監督をモイーズの後釜として迎え入れてしまうのではないかという不安が日に日に増してきているとのこと。
他にスパーズの次の監督として名前が挙がっているのはフランク・デ・ブール氏である。
モイーズは見るも無残なシーズンを過ごしており、ファーガソン前監督から引き継いでから1年もたたないうちに強烈なプレッシャーにさらされている。
ユナイテッドはまだチャンピオンズリーグで勝ち残っているが、この大会で優勝しない限り来季のCLに出れそうもなく、バイエルン・ミュンヘンとの準々決勝のファーストレグでは1-1の引き分けに終わっている。
既に国内の2つのカップ戦では敗退しており、昨シーズンはタイトルを獲得したプレミアリーグでも良くてヨーロッパ・リーグ(EL)出場圏獲得(5位)が限界である。もしもスパーズがEL出場権を獲得し、ユナイテッドが逃せばファン・ハール氏の招へいレースでもトッテナムが有利に立つだろう。
<元記事:Spurs afraid Holland boss will join United@Football Direct News>
ファン・ハール氏は独自の哲学やら戦術は確固たるものを持っているけど、それが現在の最先端とマッチしているのかと言われると・・・どうなの?
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