リヴァプールは準優勝
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プレミアリーグ 2013/14シーズン, プレミアリーグ, リヴァプール
2013/14シーズンのプレミアリーグはマンチェスター・シティが2季ぶり4度目の優勝。別にシティをお祝いする気はないけど、リヴァプールの優勝を阻止してくれたのでその点ではちょっぴり感謝の念。
1992/93シーズン以降のプレミアリーグで優勝を重ねてきたユナイテッドは、フットボールリーグ時代を含めた優勝回数が20回で歴代1位。一方の18回の優勝回数を誇るリヴァプールは長らく最多回数を保持してきたが1989/90シーズン以降は優勝に縁が無し。
それどころがここ数シーズンは主力(アロンソ、トーレス)の売却なんかもあってビッグ4にも含まれないようになり、CLからも遠ざかっていてすっかり「古豪」に落ちた感があったのに、ロジャース監督の下で復活。今シーズンは開幕から好調をずっとキープしてシティやチェルシーと共に最後の最後まで優勝を争う展開に。しかし、調子に乗って「For services to Liverpool Football Club」(リヴァプールFCのために奉仕)と書かれたモイーズの銅像を建てるという見事なフラグを立てた結果、24年ぶりの優勝は果たせず。
それでもユナイテッドが不振を極めたシーズンに大躍進を見せたもんだから余計に今シーズンは面白くなかったんだけど、優勝は逃してくれたので溜飲を下げられるかな。「うるさい隣人」シティに優勝されるのも嫌だけど、こっちはUEFAからペナルティ食らうぐらい金をジャブジャブ使ってるから優勝されちゃってもしょうがない感じがあるし。
その優勝したシティはUEFAからFFP違反で喰らった「CLの登録メンバーが25人→21人」&「今の給料から増やしちゃダメ」というペナルティが確定してくれると放出される選手が出てくるだろうからおこぼれに与れる可能性が。直接シティの選手を獲得できなくても玉突きで他のクラブから選手を獲得できる可能性もあるしね。
優勝は逃したリヴァプールだけど、来季CL出れるし(しかもグループステージストレートイン)、やっている内容も含めてブランド&魅力復活で移籍市場でも躍進しそう。一方のユナイテッドは新しい監督が来ることでどういったフットボールをするのかもちょっとイメージしにくいし、欧州の大会に出れない、今シーズンの内容がクソだったと色々とマイナス要素が。
リヴァプールは何と言ってもスアレス&スタリッジの2トップの破壊力がハンパないけど、スアレスはレアルなんかからも狙われているとの噂なのでスアレスキープが来季も優勝争いを繰り広げるためには必須条件かな。あとはCLを戦うための戦力の厚みを増せるかどうかだろうけど、リヴァプールが今季のクオリティをキープするのはユナイテッド的に厄介なので移籍市場で蹴っつまずいてくれることを祈るばかり。
Comment
優勝出来ないと明確に判断した時(昨年の時点)好意的に受け入れる(チェルシーは監督モウ、シティは攻撃的チームなので)表面化するのは悔しいですが、僕も赤いクマーさんと同意見でリバプールに優勝回数で僅差になるよりかは、マシだったので。
それにしても、ロジャース監督が欲しいですね。
ジョージベストさん、
リヴァプールはモイーズの銅像を建てたりと、明らかに久々の優勝に舞い上がっていましたからね。
もし優勝していたら「来年には優勝回数でも追いつく!」と鼻息荒くなっていたことでしょう。
スアレス、ロジャース監督、スタリッジと当たりを立て続けに引いた点が羨ましいですね。
特に、英国系(正確に言うと北アイルランド)なのにパスサッカーを身上とするロジャース監督は羨ましい存在ですね。
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